女優の千眼美子(24)が18日、東京・シネマート新宿で行われた映画「世界から希望が消えたなら。」の初日舞台あいさつを行った。

 同作は死の宣告を受けた主人公が復活を遂げるまでを描いた奇跡と感動のストーリー。「サンディエゴ国際映画祭2019」では日本映画として初めて公式選出作品に選ばれるなど海外からも高く評価されている。

 千眼は主人公を陰ながら支える秘書の役を演じた。

 千眼は「実は朝、劇場で映画を見た。今すごく新鮮な気持ち」と心境を語った。これまで「働く女性を演じることはあまりなかった」そうで「秘書という役は、その中でもすごく難しい役だと思った」と話した。

 凛とした女性の役を演じる中で「こんな女性になりたいと憧れを持つことができた」と目を輝かせた。

 ここで、ベストセラー作家を演じた主演の竹内久顕(40)が「普段の千眼さんは、監督からカットがかかると飛びはねて動いている」と、撮影時のエピソードを暴露。千眼は「ちょっとやめてくださいよ!今日はおめかしして、言葉少なめにやってるんです」と話し、会場を笑わせた。