山田裕貴「初主演作大コケ」苦い過去も今や映画に引っ張りダコとなった演技力

2019年10月05日 17時00分

原画をプレゼントされ喜ぶ山田裕貴

 俳優の山田裕貴(29)が4日、都内で行われた映画「HiGH&LOW THE WORST」初日舞台あいさつに登場した。

 この作品では、テレビ・映画の人気バトルアクションシリーズ「HiGH&LOW」と大ヒット不良コミック「クローズ」「WORST」が奇跡のコラボを果たした。“漆黒の凶悪高校”鬼邪高(おやこう)と“殺しの軍団”鳳仙学園が激突する。

 鬼邪高(定時制)の不動の番長・村山良樹役を演じた山田は、壇上に上がると「僕も『HiGH――』には4年前から出させていただいていて。クローズシリーズとのコラボはすごくうれしかったですね」と語った。

 イベントでは、出演者の幼少期の写真をクイズ形式で披露。山田は「よく空を眺める男の子でした。お母さんには『宇宙人』と呼ばれてました」と、ちょっと“不思議系”だった過去を明かした。

 さらに漫画「クローズ」「WORST」の原作者・髙橋ヒロシ氏が書き下ろした村山良樹のイラスト原画が、サプライズで山田に届けられた。山田は「めちゃうれしいっす。本当に漫画も読んでましたし、うれしいです。ありがとうございます」と感動しきりだった。

 アウトローの雰囲気満載の映画で堂々と主役を演じた山田は昨年公開された、是枝裕和監督の「万引き家族」に出演するなど、いまでは映画に引っ張りダコだが、初主演作「ライブ」(14年、井口昇監督)では大コケという苦い過去もある。

「大きな期待をかけられた『ライブ』は映画関係者の評判が良く、ハリウッドリメークの話も持ち上がったが、興行収入的には低調でした」と映画関係者は指摘する。ただ山田の演技への評価は高かった。「関係者の間では評価されていたので、次の仕事につながっているという面はあると思いますよ」(同)

 地道に実績を重ね、現在があるようだ。