ものまねタレント・りんごちゃんが12日、都内で行われたミュージカル映画「ダンスウィズミー」(16日上映)のPRイベントに、メガホンを取った矢口史靖監督(52)と登場した。

 映画は主演の三吉彩花(23)が、音楽を聞くと体が勝手に踊りだしてしまうという催眠術をかけられ、それを解くために奮闘するという物語。

 普段から歌や音楽に合わせて踊るのが大好きなりんごちゃんは、この日も登場するなり早速、持ちネタの“ギャップものまね”でHOUND DOGのヒット曲「ff(フォルティシモ)」を大友康平の声マネで披露し、会場を沸かせた。

 また、プライベートでは歌を歌ってダンスをしながら生活することが多いようで「チャーハンを作るときに、踊りながらフライパンに長ネギを入れたりする」と独特な私生活を告白。「たまに自分の世界に入ったまま家を出てしまって、慌てて正常に戻す」と話した。

 それを聞いた矢口監督の表情は、やや引きつり気味。ミュージカルや映画俳優に憧れているりんごちゃんは「次回作があれば、ぜひ出たい」と話すと、矢口監督は「考えておきます」とひと言。これに、りんごちゃんは「やったー! 考えてもらえるなんてうれしい」と大喜びだった。