北大路欣也が斎藤工を絶賛「役者としてうらやましい」

2019年06月04日 18時12分

北大路欣也(左)と斎藤工

 大御所俳優の北大路欣也(76)、イケメン俳優・映画監督の斎藤工(37)が4日、東京・TOHOシネマズ新宿で、「午前十時の映画祭」×「八甲田山」(4Kデジタルリマスター版)のトークショーを行った。

「八甲田山」(1977年)は02年、日露戦争前の雪中行軍遭難事件を描いた名作で、過酷な自然環境の中でロケを行ったことで有名だ。故高倉健さん、故三國連太郎さん、故大滝秀治さん、故丹波哲郎さん、加山雄三(82)ら超豪華俳優陣が出演した。

 北大路は当時31歳。「若くて向こう気が強い時期だったが、4メートルの雪が積もる中、過酷な自然にどうやって人間が立ち向かうかを考えさせられた。吹雪も本物。寒い中、5時間待った。大変で凍傷になった。温泉に入るのだけが楽しみで耐えていた。今改めて見ると自分でないみたい。もう一度やれと言われても絶対できない。それは健さんもおっしゃっていた」と振り返った。

 また、斎藤については「『麻雀放浪記2020』を見てびっくらこいた。よろいを脱いで素っ裸の自分をあんなに気持ちよく楽しそうに演じるなんて、役者としてうらやましい。圧倒された」と評価した。

 そんな斎藤は映画好きで知られ、北大路の出演した「狼と豚と人間」(深作欣二監督、64年)を「素晴らしく実験的な作品」と絶賛した。