浅田美代子 希林さんが残した“ギフト”に涙「一緒にいられないのが残念」

2019年05月24日 20時37分

舞台あいさつを行った(左から)菜葉菜、木内みどり、浅田美代子、山崎静代、佐伯日菜子

 昨年9月に亡くなった樹木希林さん(享年75)が企画した映画「エリカ38」(6月7日公開)の特別試写会が24日に都内で行われ、主演の浅田美代子(63)、木内みどり(68)らが舞台あいさつをした。

 年齢を38歳と偽って男らから金銭をだまし取った62歳の女性を描いた作品で、実際に起きた事件が題材となっている。希林さんがドラマなどで共演し旧知の仲である「浅田美代子の代表作を作りたい」と企画したものだ。

 壇上で浅田は「本当に身に余るようなギフトを与えてくださった希林さんに感謝したい。多くの人に見てもらうのが希林さんにとってもうれしいことなんじゃないかなと思う」と話した。

 希林さんは病床でもこの映画を「美代ちゃんどうなった?」と気にかけており、編集段階で2度、映画を見たという。浅田は「いろんなことを監督に言っていた。私は冗談っぽく『へたくそ〜』って言われました」と振り返った。「きょう一緒にいられないのが残念です」と目に涙を浮かべた。

 また、この映画で製作総指揮を務めた奥山和由氏もサプライズで登場。奥山氏は「希林さんと会ったとき『犯罪モノやろうよ』って言ってきた。企画が先に来るのかなと思ったら、『浅田さん主演でさ』って感じだった。希林さんの中では、浅田さんでこの題材というのは決まっていたんだと思う」と話した。