小次郎役・松平健 刀を手に「私は武蔵に切られていません!」

2019年05月09日 00時28分

松平健

 俳優の松平健(65)、目黒祐樹(71)、半田健人(34)、女優の水野真紀(49)らが8日、都内で行われた映画「武蔵―むさし―」(三上康雄監督、25日公開)の完成披露試写会に出席した。

 史実に基づき、本物の新免(宮本)武蔵に迫った本格時代劇。佐々木小次郎役の松平は「小次郎がなぜ武蔵と戦わなければならなかったか。それが今回の映画ではっきりしたと思う。私は武蔵には切られていません!」と暴れん坊時代をほうふつさせるように、刀をチラつかせながらアピールした。

 また、細川家重臣・沢村大学役の目黒は「本身(本物の刀)と同じ重さの鉄の刀を1年ちょっとかけて素振りして筋肉をつけ、道場に通って実技を磨いた」と渾身の役づくりで作品に臨んだことを明かしたが、三上監督から「年がいくと準備に時間がかかる」とイヤミを言われ、顔を引きつらせた。

 半田は「実家が監督とホンマに近所。監督がいるとコテコテになって関西のにおいがしてしまう。僕のイメージが崩れてしまうかも」と笑わせると「長髪なので、生え際にリアルさを出そうと、カツラなしの地毛で役柄に挑んだ」。デリケートな問題を抱える諸先輩方の前で平然と言ってのけた。

 最後に、水野は三上監督から「現場で『皆さん、こんにちは。水野真紀です!』と3回くらい名前を言う。皆わかっとるのに。選挙演説やないんやから」と指摘されて苦笑い。ちなみに、水野の夫は度重なる女性問題でおなじみ、自民党屈指の色男として知られる後藤田正純衆院議員(49)だ。