ボンドがフレディと対決!?来年公開「007」でラミ・マレックが悪役ボス

2019年04月27日 16時30分

 映画「ボヘミアン・ラプソディ」で米アカデミー賞主演男優賞を受賞した米俳優ラミ・マレック(37)が、25作目となる「007」シリーズの新作で、ジェームズ・ボンドの前に立ちはだかる悪役を演じることが今週、正式発表された。

 来年公開予定の「ボンド25」(仮題)は、これまで4本の「007」映画でボンド役を務めてきた英俳優ダニエル・クレイグ(51)のラスト作品。ラミのほか、キューバ出身女優アナ・デ・アルマス(30)、ビリー・マグヌッセン(34)らの出演も決まった。

 配役の発表は25日、「007」の生みの親、作家イアン・フレミングが所有したジャマイカの別荘で、ユーチューブの公式チャンネルを通じてライブ配信された。ジャマイカは同シリーズの第1作「ドクター・ノオ」(1962年)の舞台で、フレミングが執筆した地でもある。

 新作のストーリーは再びジャマイカから始まる。すでに引退し、同地のリゾートで休息するボンドに、英情報局秘密情報部(MI6)から誘拐された科学者の救出命令が下される。誘拐したのは最新の破壊兵器を開発した悪の組織で、そのボスをラミが演じる。

 また、前作「007 スペクター」(2015年)でボンドガール役を務めたレア・セドゥが再登場し、MI6局長ギャレス・マロリー役のレイフ・ファインズや同参謀長ビル・タナー役のロリー・キニアらおなじみの顔ぶれが脇を固める。

 監督は二枚目俳優並みのイケメンで、ハリウッドでは“今最もホットな監督の一人”との呼び声高い日系米国人キャリー・フクナガ。2014年に米犯罪捜査ドラマ「トゥルー・ディテクティブ」でエミー賞受賞の実績もある新鋭監督だ。

 当初は「スラムドッグ$ミリオネア」(08年)で米アカデミー賞監督賞に輝いたダニー・ボイル監督がメガホンをとることになっていたが、製作サイドと方向性の違いにより辞退。急きょフクナガ監督の起用となった。