【日本アカデミー賞】内田也哉子 母・希林さんの“言動”を代理謝罪

2019年03月01日 23時00分

希林さんの代理で登壇した内田也哉子

 映画の祭典「第42回 日本アカデミー賞」が1日、都内のホテルで開催された。

 映画「万引き家族」で最優秀助演女優賞に輝いたのは、昨年9月に亡くなった女優・樹木希林さん(享年75)。同賞の受賞は2度目となる。

 希林さんの代理で登壇した、娘でエッセイストの内田也哉子(43)は「母は乳がんが見つかり、再発を繰り返しながらも、日々をまるで病気に感謝しているようだった。がんが分かって真っ先にしたのは、父(内田裕也)に会いにいき、それまですべてのことを謝りにいくことだった。実に自分勝手な謝罪だが、実に母らしいなと」とコメント。

「映画作りという真剣勝負の現場で、彼女の言動が時に人を傷つけたりもしたと思う。この場をお借りして、すべての映画関係者に、彼女に代わって深くおわび申し上げます。本当に長い間、お世話になりました」と述べた。

 授賞式で女優・蒼井優(33)と司会を務めた俳優・西田敏行(71)は、5年前に同じ舞台で希林さんと司会を務めた。

 西田は「司会の様子は今でもしっかりまぶたに焼きついている。多分、受賞して、もし生存していて、インタビューしたら『うれしくもあり、うれしくもない』という返事では。淡々と歩いていて、それを追いかけようとすると、足跡がどこにも見つからない」と語った。

 さらにメッセージを求められると「あなたをまねたいんですが、まねはできません。あなたは唯一無二、本当に素晴らしい先輩でした。ありがとうございました」と天に語りかけた。