韓流スターのペ・ヨンジュンにかわいがられ、ヨン様の弟分と称されるキム・ヒョンジュン(28)が28日、東京・千代田区の日比谷公園で行われた「日韓交流おまつり2014 in Tokyo」のK―POPコンサートに出演した。

 日本で一獲千金を狙う若手アーティストたちが出演するコンサートの大トリを務めたヒョンジュン。登場するなり「今日はシークレットとして来たのに、こんなにたくさん来てくれてありがとうございます」と日本語であいさつすると、代表曲「HEAT」など4曲を熱唱した。その一挙手一投足に、会場に詰めかけたファンは悲鳴にも似た大声援を送った。

 8月に元恋人から「暴行を受け、肋骨骨折の重傷を負った」と訴えられているが、ステージ上で言及することはなく、MCとの絡みもなし。さらには詰めかけたマスコミへの対応も一切ない厳戒ぶりだった。

 男性が女性に暴力を振るうなど、もちろん言語道断だが、韓国では特に厳しく見られる風潮がある。韓国国内で厳しい立場にあるヒョンジュンは日本での人気をさらに広げたいだけに、絶対に触れられたくない話だったのかもしれない。