新生KARA窮地 日韓同時追放も

2013年11月26日 11時00分

全国ツアーのファイナルを迎えたKARAのメンバー。左からスンヨン、ジヨン、ハラ、ニコル、ギュリ

 韓国の女性5人組「KARA」が24日、神戸・ワールド記念ホールで全国ツアー「KARA 2nd JAPAN TOUR 2013『KARASIA』」のツアーファイナルを迎えた。現メンバー5人のライブは最後で、本紙既報通り、事実上のKARA解散ライブとなった。残留するメンバー3人での“新生KARA”の活動は継続予定だが、皮肉にもラストステージを日本で開催したことから、韓国からも解散を求める声がやまず、日韓同時追放危機という最悪の事態も懸念されている。

 

 

 ライブでは27日発売の最新シングル「フレンチキス」などを熱唱。集まった7000人のファンを熱狂させた。KARAは12月14日に韓国で行われる、現在所属する「DSPメディア」のイベントに5人で出演することは決まっているが、その他の活動は全て未定となっている。


 本紙報道で発覚したKARAの解散問題。現状ではニコル(22)が契約の切れる来年1月をもって「DSPメディア」を脱退すると表明。同4月に契約が切れるジヨン(19)も再契約についての意思表示をしておらず、留学を希望しているという。コンサートのMCでニコルは「今日でツアーが終わりますね。時間が早すぎて本当に残念です」と話し出すと号泣…。涙をこらえつつ「大切な思い出を作ることができて本当にうれしかったです。つらいときもありましたけど、みんなと会うと私が歌いたい理由を思い出すことができました。ずっとずっと頑張りますから見守ってください。愛しています」とKARAファンに“別れ”を告げた。


 また、ジヨンも「今日は最後なので言いたいこと全部言います。みなさんが、このツアーを楽しんでいて私、本当に幸せ。一生の思い出になりました。今日を絶対に忘れないでくださいね」と泣きながら惜別の言葉を述べた。KARAの歴代のマネジャーも会場を訪れており、本当にこれで見納めになりそうだ。


 今後のKARAはハラ(22)、ギュリ(25)、スンヨン(25)の残った3人で活動を続ける可能性が高い。この日のMCでハラは「来年もKARASIAコンサートができるように頑張る」と話したが現実は厳しく、日本から“追放”となりそうだ。「新生KARAになったとしても障害は大きい。今の日韓関係では番組に起用しただけで『またゴリ押しか』とクレームが来る。世論の反発を受けても出演させようとする気骨のあるプロデューサーもいなければ、需要もない」とテレビ関係者はバッサリ。レコード会社関係者も「韓国のアイドルグループの中にはプロモーションで来日するだけで、よく分からない関係者を100人以上連れてくることもある。もちろん費用は全部こっち持ち。昔ほどの勢いもないから割に合わない」と話し、ますます韓流アイドルの活躍の場はなくなりそうだ。それだけに、いくら名の知れたKARAといえど再起のチャンスはないまま、日本での活動は終わりそうだ。