BTS原爆Tシャツ問題の背景 韓国が妄信する独立義士のお粗末

2018年11月28日 16時30分

 テレビ朝日の角南源五社長が27日に開いた定例会見で、韓国の男性グループ「防弾少年団(BTS)」が9日の「ミュージックステーション(Mステ)」出演を急きょ取りやめた件が話題に上がった。編成担当の亀山慶二専務は「総合的に判断した」とだけ説明した。

 亀山氏は明言しなかったがBTSのMステ出演中止は“原爆Tシャツ問題”の影響が大きかったのは明白。メンバーが原爆投下シーンのプリントされたTシャツを着ている画像がネットにアップされ、そのTシャツの文章は韓国の独立を祝うものだったという騒動だ。

 韓国事情に詳しい文筆人の但馬オサム氏は改めてこう語る。

「韓国人である彼らが独立を祝うことには何の異論もありませんが、韓国の独立にまったく関係のない原爆を持ち出すことが非常識なのです。アジアの小国はみな自分たちの血を流して独立を勝ち取ったが、韓国はそういった通過儀礼を知らない国。そこで韓国はありもしない独立運動の成果を吹聴して歩き、いつしか自分でもそれを信じるようになりました。でも、韓国の言う独立義士とは単なるテロリストです」

 たとえば、1919年に赴任した斎藤実朝鮮総督を南大門駅(現ソウル駅)で待ち伏せし、爆弾を投じた姜宇奎(カン・ウギュ)という人物。総督は無傷で、居合わせた乗客37人を死傷させた。

「被害者のほとんどは女性・子供を含む朝鮮人。この男のどこが愛国義士なのか、あきれてものも言えませんが、さらに驚くのは、姜宇奎の爆弾を手にした銅像が現在ソウル駅前に堂々と立っていること。逆に言えば、このような男まで義士に祭り上げなければ『輝かしい光復を勝ち取った』と教科書に書き込めない韓国の悲哀を感じてしまいます」(但馬氏)。その半年前には「三一万歳運動」のような大規模な独立闘争があった。

「そのときのリーダーたちは、後にこぞって親日派に転向しています。理由の一つは、法治国家・日本の公平な裁きに感激してのことです」(同)

 日本は独立派の言い分にも耳を傾け、「三一運動以後、大規模な大衆騒乱は朝鮮で起こっていません」(同)という。