米ユダヤ系人権団体「だから我々は動いた」BTSに猛抗議

2018年11月13日 11時36分

BTS(ロイター)

 13日放送のTBS系「ビビット」は米国のユダヤ系人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」が、韓国の7人組ヒップホップグループ「防弾少年団(BTS)」の原爆Tシャツ問題を非難した話題を取り上げた。

 同団体は11日(日本時間12日)、公式サイトで「原爆被害者をあざけるTシャツの着用で日本でのパフォーマンスがキャンセルになった韓国の人気グループは過去にナチス親衛隊の徽章をつけた帽子でポーズしたり、コンサートでナチスを想起させる旗を掲げたりしていた」との声明を発表した。

 そして「日本の人々とナチスの被害者に謝罪すべきだ」とBTSと所属事務所に謝罪を求めた。

「帽子」とは2014年に韓国で発売されたファッション誌での写真に掲載されたもので、コンサートは去年、韓国で行われた。「原爆Tシャツ」が単なる偶然ではなく、BTSが歴史上の悲劇を意図的にカルチャー発信の手段として利用していた疑惑が強まっている。

 番組の取材に、同団体幹部は抗議した理由を「この帽子にあるのは第2次世界大戦の間に虐殺をして、たくさんの罪を犯した人々のマークである。だから我々が動いた」と語った。