個性派K—POP“バナナ系アイドル” 夢は東京ドーム進出

2018年08月30日 11時00分

「サル耳」着用で歌うメンバーたち

 韓国の7人組ガールズグループ「OH MY GIRL」から派生した全員参加ユニット「OH MY GIRL BANHANA(オーマイガールバナナ)」が28日、日本デビューミニアルバム「バナナが食べれないサル」の発売記念ライブを都内で開催した。ユニークな名前が際立つこのユニット、韓国では人気女性アーティストたちから注目され、ファンになる者も多いとか。そんなメンバーたちの夢は“東京ドーム進出”だという――。

 オーマイガールバナナは、ヒョジョン(24)、アリン(19)、ビニ(20)、ミミ(23)、ユア(22)、スンヒ(22)、ジホ(21)の7人からなる。

“バナナ”と銘打ったユニット&アルバム名の通り個性的なグループで、2015年4月にデビューして以来、韓国グループとしては、他にない独自の世界観で人気を博してきた。

 同アルバムのリード曲「バナナが食べれないサル」は、欲しいものが手に入らなくても違うものでいくらでも幸せは感じられる、というメッセージが込められた楽曲で、お尻をかく“バナナサルダンス”がサビに入ったキュート&キャッチーなナンバー。

 この日はヒョジョン、アリン、ビニの3人が中心になり、おサルさんの耳などを付けたキュートなモンキースタイルでパフォーマンス。さらにこの曲以外にも「そうなんだって」「惚れたんじゃない」など、アルバム収録曲を披露した。

 リーダーのヒョジョンは「私たちはこの日のために頑張りました。昔から日本デビューしたかったので、今日は本当に幸せです」と喜びいっぱいのコメント。司会者からグループの目標を聞かれると「私たちは本当に頑張るから、東京ドームコンサートをしたいです。東京ドームで会いたいです!」と大きな夢を掲げた。

 韓国の音楽業界に精通する音楽誌関係者は「6月に日本で行われた日本デビュー発表会見でも、サルの耳とお尻にしっぽを付けた衣装で登場。手にはカゴを持ち、報道陣全員に『よろしくお願いします』と日本語であいさつしながら、バナナを配るユニークな演出で驚かせた」と言う。

 個性的な行動から、おちゃらけたグループと思われがちだが、実は人気と実力も兼ね備えている。韓国で1月に発売された「Secret Garden」は、韓国の2つの歌番組で人気楽曲ランキング1位を獲得した。

 そんな彼女たちには、人気女性アーティストのファンも多いという。

「“TTポーズ”が大ブームとなり、昨年のNHK紅白歌合戦に出場した『TWICE』のナヨンも、おサルをプリントした限定グッズのスエットを着るほど、オーマイガールバナナの大ファンなんです」(同)

 韓国ガールズグループといえば、かつては「少女時代」「KARA」と男性ウケするセクシー路線が大半だった。しかし最近はコンセプトが多様化。かわいらしさがウリの「TWICE」、女性が憧れるカッコ良さで女性ファンが多い「BLACKPINK」など、さまざまなグループが生まれている。

 そこに割って入ろうとしているのが、個性的かつ独創的なコンセプトのオーマイガールバナナ。この秋、“バナナ”が日本中を席巻するかもしれない!?