本日からミス東スポ2022グランプリの渡辺ありさ(28)の新連載がスタート! テーマは今話題のパパ活だ。タレントとフリーライターの“二刀流”で活動する渡辺のもとには、さまざまなルートから(秘)ネタが入ってくるとか。そんなパパ活女子たちのリアルな裏側を晒(さら)します――。

【パパ活の裏側晒します①】はじめまして、ミス東スポ2022グランプリの渡辺ありさです。私はフリーライター兼タレントとして活動しているのですが、そういった特性上、キラキラ女子たちの“裏事情”を耳にする機会が多いです。中でも、私が特に気になっているのが、コロナ禍で急速に広まった「パパ活」。そのかいわいの奥深さには好奇心をくすぐられます。あ、もちろん私自身はパパ活をしていませんよ!(笑い)

 そこで本連載では、昨今のリアルなパパ活事情について、私が独自に徹底調査。パパ活に興味のある男性読者に、耳より情報をお届けします! 第1回はパパ活女子の愛読書です。

 6月まで深夜枠のドラマ「明日、私は誰かのカノジョ」(TBS系)が放送されていたのはご存じですか? 原作は電子コミックで、単行本版の累計発行部数は300万部を突破したベストセラー作品です。指原莉乃さんや「パンサー」菅さんなど、明日カノファンを公言する著名人も多くいます。

 明日カノの魅力は、とにかく胸くその悪いストーリー展開。大抵、どこにも救いがありません。繊細で美しい絵柄に引かれて読み始めると、ショックを受けるかも…。そんな明日カノが、パパ活女子たちにとってはバイブル的な作品となっているようです。明日カノの女性登場人物は、自身の若さや美しさを売り物にして、東京という街をしたたかに生き抜く女性たち。身寄りがなくレンタル彼女で生計を立てる「雪」、パパ活をしながらキラキラした大学生活を謳歌する「リナ」、ホストに貢ぐため性風俗で働く「ゆあてゃ」など、彼女たちの境遇や生き方が、多くのパパ活女子たちから共感を集めているのです。

 しかし、明日カノがパパ活女子たちに刺さった最大の理由。それは、“出てくるオジサンたちがリアルすぎる”ことにあると、私は考えます。明日カノを愛読するパパ活女子の友人いわく、オジサンの容姿や話し方、LINEの文面に至るまで、自分の歴代パパたちとバッチリ重なるというのです。原作者・をのひなお先生の取材力、恐るべし。

 というわけで、今後パパ活をしてみたい男性は、作中の至るところに嫌われるオジサンとそうじゃないオジサンのヒントが転がる明日カノを一読することをおすすめします。パパ活女子に「明日カノ読んでるよ」と言えば、会話も盛り上がること間違いなし。さらに、電子コミック版にはコメント機能がついているので、明日カノ読者であるパパ活女子や夜職女子たちの“素”をのぞき見ることもできちゃいます。辛らつな意見も多いですが、好かれるパパになりたい男性は、コメント欄までしっかり読み込んでおきましょう。若い世代の“今”を描き、大ヒットした明日カノ。パパ活に関係なく、社会勉強の一環にもなるので、一度触れておいてもいいかもしれませんよ。

☆わたなべ・ありさ 1994年5月25日生まれ。東京都出身。身長153センチ、B80・W58・H82。タレント活動と並行して「週刊プレイボーイ」「biz SPA!フレッシュ」などに寄稿するフリーライターとしても活躍。ミス東スポ2022グランプリとして東スポのPRに貢献している。ツイッターは【@Arisaaa_w】。