“エロ本2大クイーン”川上ゆう&伊織涼子が語る業界の実情とマル秘エピソード

2020年05月22日 16時00分

伊織涼子(左)と川上ゆう

【今、エロ本を見直そう(2)】コロナ禍でも売り上げの落ち込み率が低く、若年層にもジワジワ人気が出てきた――。そんな「エロ本」の意外な現状を先週お届けした。本日は、その第2弾。実はエロ本業界内、エロ本ファンの間で安定した人気を誇る“2大クイーン”が存在するという。早速その2人を直撃! あまり知られていない実情や撮影でのマル秘エピソードを赤裸々に語ってくれた。

 アダルト業界のクイーンといえば、売れっ子AV女優を表す「AVクイーン」だが、エロ本界にも独自のクイーンが存在するという。

「ファンの多さももちろんですが、作り手側、出版業界的にも『このコを出せば必ず一定数の実売は確保できる』という女性が何人かいるんです」

 こう語るのは、エロ本事情に詳しい「芳賀書店」(東京・神保町)の3代目、芳賀英紀専務だ。

 基本的にAVデビューがきっかけでエロ本へと派生していくが、AVでの人気がそのままエロ本でも…というワケではなかった。

「人気なのは、やはり熟女、肉感的な女性ですね。これはオヤジ層だけではなく、20~30歳代の若いエロ本ファンも同様です。社会で見えを張ってきた方々が疲れ果て、その癒やしを熟女に求めるという構図は、どの世代でもあるようです」(芳賀氏)

 中でも“高値安定”の人気を誇っているのが、川上ゆうサン(38)と伊織涼子サン(50)の2人だ。

 まずは、ゆうサン。彼女の魅力は何といっても、SMで見せる男のS心をかき立てる表情にある。羞恥心と背徳感、悲哀を感じさせながらも押し寄せる快感を隠し切れない。その表情に加え、縄が食い込む柔らかな白肌、そして図らずも硬くなった乳首が、エロスを何倍にも増幅させる。

 本人いわく、撮影に入り込むあまり“激イキ”してしまうこともあるそう。

「(そのときは)ご迷惑をおかけしたなって思うんです。イキ過ぎると、30分くらい休憩取らせてもらったりとか、一回お風呂入りますとか。何か震えるような感じで涙が出てきたりするので…。過呼吸じゃないですけど息も荒くなったりするから、戻るまで時間かかっちゃうんです」

 また、縛られている最中にスイッチが入ってしまい、「足を上げて縛られているときに、感じすぎてポタッて愛液が垂れちゃったんですよ。恥ずかしくって…。縛られているうちに入り込んじゃったんですよね」なんて経験も。AVよりもエロ本のほうが「素でできる。心の入り込み方が違う」という。

 女性目線でのエロ本の魅力を聞くと、「私、結構考え方が男性的なんだと思うんですけど」と前置きし、こう語った。

「妄想しやすいタイプなんですよ、小さいときから。私には兄がいるんですけど、兄のエロ本を盗み見してたタイプなので。一枚の写真から何が生み出されるか、みたいな…。それが魅力ですよね。だから、私的には(エロ本は)なくなってはいけないもの。生で見るものとは全く違うことが感じられる。動画とは違います、全然」

 一方、涼子サンの魅力は“痴熟女”っぷりだろう。AVデビューしたのは40歳と“遅咲き”だが、熟女女優としての活動に腹を決めて取り組み、安定のエロスを提供し続けている。90センチFカップの豊満バストに92センチの肉厚ヒップ。フルヌードもさることながら、ブラやパンティーをずらすことで柔らかい乳房があふれ、おなかやお尻の肉が食い込むさまがなまめかしい“着衣エロ”も、見る者の妄想と股間を膨らませる。涼子サンによると、コロナ禍以前からエロ本ファンの若年化を感じていたそう。

「私、エステサロンと併せて整体もやっていて、男性ファンも多くいらっしゃるんですが、去年から20代、30代の新規の方が増えたんですよ。本を持ってきて『サインください』って。自分でもビックリしてます。みんな甘えたいのかな? 疲れているのかな?と」

 ファンの声も、エロ本に関しては具体的だ。「『あのページの、あの写真の、あの表情がすごい好きだ』って言われる。そういうのって分かりやすいんですよね。『こういう表情がみんな好きなんだ』って。参考になるし、皆さんにとっても好きな女性像を描きやすいのかなと思いますね」。ちなみに一番人気の表情は「しっとりした感じの、口が半開きな感じがいいって言われます。ちょっともの欲しげ、ちょっとエロい気分をイメージしてますけどね」とのことなのでチェックしてみよう。

 涼子サンも、ゆうサン同様、AVよりエロ本撮影のほうが素のエロさが出せるという。

「セリフがない分、雑誌は表情に集中できるし、じっくり見られることで興奮しちゃうので…。あと映像だと、男優さんがいたり、オモチャがあって一人で(オナニー)とか行為をするので、感じるのは当然なんですよね。でも写真は、止まってはいるけど一枚のために何ポーズも撮っている。だから見られる興奮だけでなく、いろんな感情を入れられる。濡れちゃうことはよくありますよ、ウフフッ」

 AVとはひと味もふた味も違う2人の表情を楽しめるのがエロ本の魅力。ゆうサンと涼子サンをAVでしか見たことがない方は、この機会にエロ本にも手を伸ばしてみては。

☆いおり・りょうこ=1969年9月23日、東京都生まれ。血液型=O。身長165センチ、B90(Fカップ)・W64・H92。2010年4月にAVデビュー。AV女優のかたわら、キャットファイト組織「CPE」のファイター、整体師、エステティシャンの顔も持つ。

☆かわかみ・ゆう=1982年3月3日、東京都生まれ。血液型=B。身長150センチ、B86(Dカップ)・W60・H88。2004年、森野雫名義でAVデビューし、一時引退するも07年に「川上ゆう」に改名して再デビュー。AV女優が憧れるレジェンド女優。来週から男セン面で新企画「川上ゆう様、菩薩さまっ! シーズン2」がスタート(隔週水曜掲載。初回は5月20日発行紙面)。