山口の事件で世代交代! 紅白「TOKIO枠」はジャニーズ激推し6人組!?

2018年04月29日 11時00分

山口達也

 16歳の女子高生に対する強制わいせつ容疑で書類送検された「TOKIO」の山口達也(46)が無期限謹慎処分となったが、グループとしても大ダメージを受けている。24年連続出場を誇る「NHK紅白歌合戦」の出場も途切れる可能性が大。TOKIOに代わってジャニーズの若手グループが出場することが濃厚となっている。山口の事件により、TOKIO自体が“過去のグループ”となりかねない状況だ。

 山口が起こした強制わいせつ事件は、レギュラー出演していたNHK Eテレの「Rの法則」がきっかけで起こった。番組の存続を含めて当面の放送見合わせが決まったが、TOKIOとNHKの関係に微妙な空気が生まれるのは間違いない。ある制作会社関係者は「まだ春先で紅白そのものが何も動いていないでしょうが、さすがにTOKIOが出場するということはないでしょう」と指摘。TOKIOの連続出場記録が途絶えるのは間違いない状況だ。

 昨年の紅白ではジャニーズ所属のグループが5組出場したが、多い年では7組が出場したこともある。いまでも“ジャニーズ枠”は一大勢力と言えるだろう。

 前出の関係者は「『ジャニーズに頼りすぎているのでは』という批判は、以前から出ていた。だからこそ今回の山口の事件を機に『“ジャニーズ頼み”の体制を見直すべき』という意見を強めてもおかしくない」と指摘する。

 ただ紅白の場合、「高視聴率を取る」という至上命令がある。音楽関係者は「高視聴率は若い視聴者を取り込む必要がある。そのためにはジャニーズが必要なのは間違いない。そう考えれば、ジャニーズが出場枠を大幅に減らすということはないのでは」と指摘。さらに「むしろ、ジャニーズと交渉せずにTOKIOを外し、別のグループを出場させられるから、NHKとしてはありがたいのでは」と言う。

 ジャニーズでは、SMAPとTOKIOの2組が、長期にわたって出場してきた。

「SMAPはすでに解散。TOKIOもここ数年、ヒット曲がなく、紅白では過去の曲を歌うことが目立っていた。紅白はいま、出場歌手の若返りを図っているところだが、功労者でもあるTOKIOをバッサリと落選させることはできなかった。ジャニーズの意向もあるしね」(同)

 そういう状況のなか、山口の強制わいせつ事件が起きた。

「NHKの番組がきっかけで起きた事件だし、TOKIOを落選させても誰もが納得する。若い世代を取り込もうとしてるのに、16歳の女子高生への強制わいせつなんて、最もイメージが悪いし(笑い)。代わりにジャニーズの若手グループを出場させた方が、若いファン層を拡大できるでしょう」(同)

“ポストTOKIO”の筆頭候補が、今年デビューする「King&Prince(キンプリ)」だ。若手グループのなかでも紅白出場最右翼といわれる「キンプリ」は2015年6月に「Mr.KingVSMr.Prince」という名前で結成した6人組のグループ。今年1月に現在の名前に変更し、5月にシングル「シンデレラガール」でデビューする。同曲は、メンバーの平野紫耀(21)が出演している現在放送中のTBS系ドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」(火曜午後10時)の主題歌にもなっている。

 前出の関係者は「キンプリは、ジャニーズとユニバーサルミュージックがわざわざ新レーベルを立ち上げてデビューさせる。発売前から業界内では、『40万~50万枚くらいいくのでは』と言われています。それだけ力の入っているグループ。NHKとしても枠を増やさず出場させられ、かつ若手に移行できる。ニンマリといってもおかしくないでしょうね」

 山口の起こした事件は、皮肉にもジャニーズの世代交代を加速させることになるかもしれない。