SMAP 東京パラリンピックで再結集の壁

2017年09月10日 11時00分

ジャニーズ事務所

 昨年末で解散した元SMAPの稲垣吾郎(43)、草彅剛(43)、香取慎吾(40)が8日、契約期間満了でジャニーズ事務所を退所。公式サイトからも名前が消えた。3人は当面フリーで活動したのち“育ての親”と言われるI女史のもとに合流するとみられる。それでもファンが期待するのは、中居正広(45)、木村拓哉(44)を含めたメンバー5人が全員集合する姿。一部では2020年東京パラリンピックで“再結集”という話も出ているが――。

 ついにこの日が来てしまった。国民的アイドルグループが昨年末に衝撃の解散。その余波は続き、中居と木村以外の3人はジャニーズ事務所と契約を更新せず、この日をもって退所した。日付が変わった9日には公式サイトからも名前が消えた。

 ジャニー喜多川社長(85)は一部スポーツ紙の取材に応じ、旅立つ3人に対し「僕は今までと同じように応援します。親としては子供が成長していくのが一番うれしいこと。その親が僕というのはずうずうしいかもしれないけど、(メンバーは)親のように付き合ってくれて(自分も)ずっと見守っている。いくつになっても親は親、子供は子供ですから」と異例の惜別エールを送った。

 姉のメリー喜多川副社長(90)の週刊誌での不用意な発言がきっかけで、グループは空中分解。「メンバーは誰も悪くない」といわれる状況だけに、ジャニー氏なりの気遣いだろう。

 退所した3人は当面フリーで活動していくが、年内にも“育ての親”といわれるI女史が受け皿として設立した新会社に合流するとみられる。

「香取と草彅は最近、それまで長く住んでいた六本木の高級マンションから同時に引っ越した。引っ越し先も同じという話もある。心機一転やっていくという決意表明だろう」とは芸能プロ関係者。

 草彅は俳優業のほか、ナレーター業にも積極的で「2代目森本レオを目指す」(テレビ関係者)。香取は服飾や絵画など芸術家としての活動にも意欲をみせており、短期海外留学もウワサされている。マイペースな稲垣は趣味のゴルフの腕前に磨きをかける。

 とはいえ、ファンが期待するのはSMAP5人が再び全員集合する姿。一部報道では解散によって白紙に戻った2020年東京パラリンピック公式応援サポーター再就任も浮上している。

 キーマンは本紙既報のフジテレビの元敏腕プロデューサー。日本の戦後を築き上げたとされる超名門一族の子息で、「SMAP×SMAP」のスタッフでもあった。6月にフジテレビを退社し、I女史の相談に乗るなどメンバーのパラサポ再就任に尽力しているというが…。

「現状は厳しいと言わざるを得ない。パラサポの仕事を取ってきたのはI女史で、メリー副社長には事後報告だった。メリー氏のプライド的に、I女史がツバをつけたところにかわいがっている木村を派遣することはしないだろう。もっと言えば、ジャニーズ事務所はジャニーズ事務所で東京五輪にがっつり絡みたい。その時は『嵐』や『関ジャニ∞』など、生粋のジャニーズタレントを総動員させるつもりです」(前出の芸能プロ関係者)

 どんなにメンバー同士が仲良くても、I女史とメリー氏が雪解けしない限り、SMAP再結成は厳しいようだ。