芸能人との恋愛やテレビでの発言がよくネタになり、フリーアナというより、もはやタレント化している田中みな実(30)が内輪での評判も落としていた。

「田中みな実の態度が非常に悪く、収録合間にピンマイクをオンにしたまま、平気で番組への不平不満を口にするんです。段取り悪かったり、仕切りが悪いスタッフへの文句をしゃべるんです。それも独り言のようにブツブツと…。世間的にはぶりっ子キャラで通ってますから、余計ギャップがありますよね」と暴露するのは、田中アナの出演番組スタッフだ。

 聞けば、被害に遭っているスタッフは多数いて、陰では「経験積んだアナウンサーがピンマイクをオンにして…ってあれ、ワザとじゃないのか」「いい子ちゃんばかりの女子アナが多い中、肝が据わってるよね」「目が死んでる」など悪口のオンパレードだそう。「スタッフが5人ぐらい居酒屋に集結して“みな実の悪口大会”を開いたりもしている」という。

 田中アナは昨年5月、日本テレビ系トーク番組「今夜くらべてみました」に出演した際「毎日の不満をとにかくパソコンに打ち込んでる」と仰天告白。その最中の写真まで公開した。本人いわく「文章としてまとまっているときもあれば、ただただ文字を打ち込んでいるときもあります。『信じられない』『何で?』『何で?』『何で?』とか」。

 だが、プライベートではなく、現場でも、ワザとか無意識かは別として不満が口からポンポン出てくるとは聞き捨てならない。この話は業界で広まりつつあり「スタッフが悪口を言い合うってことは、つまり事実なんでしょう。しかも視聴者やネット住民ではなく、仕事で関わる人たちから悪口を言われるってことは相当、根が深いのでは」とは某テレビ局関係者。

 前出スタッフによれば、内輪でも「フリーになってレギュラー出演した番組はことごとく打ち切り。本人も結果を出せずイラ立ってるんじゃないか」と同情の声も上がり始めているという。

 TBS退社翌月の2014年10月、古巣ではなくフジテレビで初のレギュラーMC番組「ニュースな晩餐会」を持ったが、当初から視聴率は低迷。途中で番組タイトルを変えたりもしたが、結局10か月で打ち切りになった。その2か月後にMC起用されたフジの教養バラエティー番組「巷のリアルTV カミングアウト!」も、5か月で終了。その後の番組「金曜日の聞きたい女たち」でも進行役を任されたが、昨年4月のスタートから4か月で終わった。

 MCレギュラー深夜番組「起笑転結」(日本テレビ系)は、2か月ちょっとしか持たず。ファッション情報番組「ANSWERS by fashiontv」(BSフジ)のナレーションも5か月務めただけだ。今年1月からは、フットボールアワー・後藤輝基、DAIGOとフジ「SMAP×SMAP」の後枠番組「ちょっとザワつくイメージ調査 もしかしてズレてる?」に司会として抜てきされたが、当初から視聴率は低迷。

 私生活も関係していそうだ。フリー転身後は、局アナ時代から3年半付き合ったオリラジ・藤森慎吾との破局を経験。別れてもう1年半たっているため、歴代彼氏では一番長く続いた相手だったこと、藤森から別れを切り出されたことなど、近ごろはバラエティー番組でもアケスケに告白している。

 加えて最近では、昨秋ごろから交際スタートし、同じマンションに引っ越し“建物内同棲”していたとされる関ジャニ∞・横山裕(36)との破局報道も…。その心中は察するに余りある。

「帰国子女だし、悪気なく思ったまま言っちゃって誤解されるタイプなのかも。実は計算高くなく、自分に素直で、もしかしたらすごく真っすぐでピュアな子なんじゃないかな。だから局アナ時代に極太ソーセージの食レポで『見て見て、黒~い、太~い!』とか言っちゃえたのでは」(前出関係者)

“みな実の闇”は深そうだが、テレビ・ラジオのレギュラーをまだ7本も持っているのだから頑張ってもらいたい。不平不満を言っても何も始まらないし…。