【連載7】ついに出た!SMAPと共演拒否

2016年01月23日 06時00分

「SMAP×SMAP」の収録を行ったフジテレビ

【崩壊SMAP25年目の真実(7)】独立・解散騒動で渦中のSMAPが21日、異例の生放送謝罪を行った18日以来となる「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)の収録を行った。木村拓哉(43)が正々堂々と姿を見せ高級車で乗り付けた一方“独立画策組”の中居正広(43)、稲垣吾郎(42)、草なぎ剛(41)、香取慎吾(38)の4人は対照的にこそこそとスタジオ入り。木村と4人の深まる溝を象徴する光景に、有名人からも「出てみたい」と大人気だった「BISTRO SMAP(ビストロSMAP)」コーナーへの出演に「ウチのタレントは出したくない」と難色を示す芸能プロダクションが出始めている。

 21日、都内にあるフジテレビで午後3時から行われたスマスマの収録に臨んだ5人は、午後1時半前後に相次いでスタジオに到着した。

 高級車の助手席にどっかり座って堂々とスタジオ入りした木村とは対照的に“独立画策組”の4人は後部座席を目張りして隠れるようにスタジオ入り。現場に詰めかけた報道陣からは「木村1人が勝ち誇った顔をして、他の4人はまるで犯罪者みたい」といった声が上がった。

 収録は3時間強に及んだ。午後7時過ぎに草なぎが先陣を切って、高級ワンボックスカーの後部座席に乗ってスタジオの地下駐車場から現れた。即座に大量のフラッシュが浴びせられたが、写真に写し出された草なぎは力なく背もたれに横たわり、つい1時間前までテレビの収録を行っていた国民的アイドルとは思えない抜け殻のような姿だった。続いて稲垣、木村、香取の順に帰途につき、中居を乗せたとみられる車も確認された。

 5人は18日のスマスマの緊急生出演で解散騒動に関する謝罪を行い、表面的には問題の幕引きを図った。

 しかし、謝罪の言葉はジャニーズ事務所側の“検閲”を受けた半ば強制的なもので“独立画策組”の本意でなかったのは本紙既報通り。

 ネット上では、中居が生謝罪中に自らの手をつねっていたことが注目され、これもさらし者にされた屈辱的な思いを押し殺すものだったとみられる。木村と他のメンバー4人の間には埋めがたい決定的な溝ができてしまったのだ。

 メンバー間の不穏な感情を受けて、スマスマの人気コーナー・ビストロSMAPへの出演に難色を示す芸能プロ関係者も出始めている。

「正直、今のSMAPと積極的に共演したいと思うタレントはいないですよ。生謝罪を見たけど、木村以外は誰ひとり納得した表情をしていない。“造反組”と木村の間でしこりがあるのは明らかで、あんな状況でちゃんとスマスマを続けていけるのか疑問ですよ。ビストロSMAPには、番宣でタレントも出させてもらったりするけど、今の状態で出演させるのは気が引けるよ」(芸能プロ関係者)

 ビストロSMAPはスマスマの人気コーナーで、中居がMCを務め、他4人が2人ずつのチームに分かれて料理を作り、ゲストとのトークを繰り広げる。今後は、木村と“独立画策組”の誰かが強制的にチームを組むことになるが、感情的しこりが残るなかで番組をうまくこなせるかは未知数だ。ゲストとして出演するタレントを抱える芸能プロがちゅうちょするのは当然だろう。

 大御所の明石家さんま(60)でさえ、16日放送のMBSラジオの「ヤングタウン土曜日」で、解散問題が水面下で深刻化していた当時にSMAPの5人と共演した際の心境を「やりにくかった。時よ、早く過ぎろって思った」と振り返った。“お笑い怪獣”と言われる大御所でさえ、現在のSMAPとの共演には冷や汗をかくのだから、ドラマの番宣などで出演するタレントには、あまりにも荷が重すぎる。

 生謝罪が行われた18日の放送は関東地区で瞬間最高視聴率37・2%という近年まれに見る高視聴率を叩き出したスマスマだが、ゲストが誰も来ない事態も十分あり得る状況だ。