かねてオープン交際を続けてきた4人組バンド「SEKAI NO OWARI」のボーカルFukase(29)と歌手のきゃりーぱみゅぱみゅ(22)がすでに破局していることがわかった。


 独特な感性を持つ2人だけに、別れ方も個性的。Fukaseが7日未明にツイッター上で「question」と質問を投げかけ、白、赤、黒、赤、黄、黒、赤、紫、紫で「12 11552 21」と記されたイラストを公開した。


 この“暗号”をファンが解読。白字の「1」が「WHITE」の1文字目、つまり「W」というように当てはめていくと、「WE BROKE UP(私たちは破局しました)」と読み解くことができる。


 音楽関係者によると「破局は最近。主語をWE(私たち)にしたことからもわかる通り、片方がフッたわけではなく、2人で話し合った末に別れを決断した」という。先月24日にはきゃりーもツイッター上で「生まれ変わる」と意味深なメッセージをつづっていた。


 芸能史上初と言ってもいい「暗号での破局発表」。ネット上では「なんか面倒くさい」という声も聞かれるが、前出の音楽関係者は「互いに忙しく、アーティストとしても進化し続けている。恋愛よりもいまは音楽活動ということでしょう」。


 若者から圧倒的な支持を受けるセカオワの楽曲を手掛けるのはFukase。その裏には自問自答を繰り返す哲学者のようなストイックさがある。過去には発達障害であることも明かしている。


 一方のきゃりーは“刺激”を求めるタイプ。昨年10月には「NEWS」手越祐也(27)との密会が発覚し、二股もウワサされた。


「彼女はまだ20代前半。刺激を求めるのは仕方がない。ああ見えて、恋愛経験も豊富と言いますからね。センスのある人の近くにいることで、その人の感性を“吸収”したかった部分もあるのでは? アーティストとして世界進出の野望があるそうですから」(2人を知る関係者)


 別れを経て、さらなる飛躍を誓う――。