ジャニーズグループ・KAT―TUNが3日、東京・代々木第一体育館でライブツアー「KAT―TUN LIVE TOUR 2022 HONEY」を行った。

 4月22日の静岡以来となるライブで、東京での初日だった。ファンの心配事はこのライブが実施されるのか?だった。なぜなら、中丸雄一が静岡公演後、体調不良となっており、ファンの間で「発熱?」などとウワサされていたからだ。

 実際、4月24日のレギュラー番組「シューイチ」を〝体調不良〟で欠席。当時は「体調不良」との説明だった。同25日にジャニーズウェブで「発熱」と発表された。ファンの間では「ひょっとしてコロナ?」「『旅サラダ』にも出て、ライブもやって、疲れが出た?」として、代々木公演の中止が心配された。

 この日、中丸はMCで「実はボク『シューイチ』を久しぶりにお休みしたんですよ。日曜(24日)の早朝に発熱して、『あっ、終わったな』と思ったんですよ。自分で調べたところ、仮に陽性だとしたら、療養期間として10日間、待機しなきゃいけなかったから」と話した。

 新型コロナウイルス禍では、発熱=コロナ検査となる。もし陽性だったら、代々木のライブは欠席せざるをえなかったわけだ。

「10日間待機だったとしたら、代々木の公演とかぶっていたから、公演は中止。そうなると、もう一生、外を歩けないなと思った。陰性でよかった」と中丸。

 幸いにもPCR検査は陰性で、無事、ライブを開催できた。それでも亀梨和也は「もし(陽性)なったとしても、誰が悪いわけじゃないですからね」とフォロー。しかし、中丸は「そんなの表向きの意見で、もし中止だったら、お客さんは…」と〝処刑〟を覚悟していたという。