ジャニーズの人気グループ「Hey!Say!JUMP」の伊野尾慧(31)が3月31日、木曜パーソナリティーを務める朝の情報番組「めざましテレビ」(フジテレビ系)を卒業した。

 伊野尾は「この長い(番組の)歴史の中で6年間、いさせていただいたこと、本当にボクにとって宝物です。本当にありがとうございました」と感謝し、最後は「これからも元気にいってらっしゃい!」と締めくくった。

 伊野尾と言えば、先月、まん延防止等重点措置が敷かれる都内の飲食店で、2人の女性と深夜まで過ごした後、泥酔状態で女性宅を訪れていた様子が報じられた。自身はすでに2度も新型コロナに感染したにもかかわらずだ。

 報じられた翌日に「めざまし」に出演した時は一切触れず、その翌週になって突然の卒業発表となった。ある局内関係者は「事実上のペナルティーでは」と言う。現段階で伊野尾の後任は発表されていない。

 同番組をめぐっては、別の問題も発生している。ジャニーズグループ「なにわ男子」の推しがハンパないのだ。

「なにわ男子はすでに、同番組の毎週金曜日に『なにわ男子のなんでやねん!』を担当。4日からはテーマソングが、なにわ男子の新曲『サチアレ』に変更されます。伊野尾が抜けた木曜パーソナリティーにもなにわ男子のメンバーが…という情報もあります」(同関係者)

 ただし、露骨な〝なにわ推し〟は他のジャニーズグループのファンから反感を買いかねないという。

「テーマソングがなにわの新曲に決まった時も、ネット上は荒れ気味でしたからね。勢いはあるんでしょうが、過剰なプッシュは逆効果にもなりそうです」(芸能関係者)

 売れっ子の宿命か…。