「関ジャニ∞」の横山裕(40)が2022年度後期のNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」に出演することが決まった。初の朝ドラ出演に本人は大喜びしているものの、ほかのジャニーズファンからは怨嗟の声が巻き起こっている。

「横山の朝ドラ出演が発表された直後から喜ぶファンもいる一方、ネット上では『また横山だけ』とあまりの厚遇をバッシングする声も多く出ています」(芸能関係者)

 そのきっかけとなっているのが昨年3月の〝ジャニ丼〟事件だ。当時、女性アイドルグループに所属していたメンバーAさんは横山と京都で密会。その6日後、ジャニーズJr.メンバーともホテルでお泊まりをしたと報じられた。

 ジャニーズ事務所は所属タレントが不祥事を起こした場合は謹慎など厳しく処分していたが、横山とジャニーズJr.メンバーの2人はお咎めなし。「そのためほかのジャニーズファンからも怒りの声は多かった。上層部から好かれているタレントは処分されないのかなどと言われ、〝ダブルスタンダード〟と揶揄された」(前同)

 処分がなかったどころか、朝ドラ初出演という厚遇を見て、「ジャニ丼の横山なのにズルい!」と他グループファンの怒りが爆発したのだ。

 しかも朝ドラで横山が演じるのは、実年齢より17歳も年下の役。「『関西で言ったらジャニーズWESTとか、もっと若いタレントはいっぱいいるのに』という声も強い」(前同)

 現在放送中の朝ドラ「カムカムエヴリバディ」ではSixTONESの松村北斗、前回の「おかえりモネ」ではKing&Princeの永瀬廉が出演し、注目を集めた。ジャニーズファンは自身の推しメンバーの朝ドラ出演を望んでいただけに、不祥事を起こした横山という選択に納得がいっていないようだ。