ジャニーズ事務所の人気グループ「KAT‐TUN」は結成15周年にして、NHK紅白歌合戦初出場となった。デビュー曲「Real Face #2」を歌い、脱退したメンバーたちにも「何か感じてもらえるようなステージにしたい」と異例の呼びかけを行った。

 亀梨和也は「15年、色々ありましたけど、本当に支え応援して下さっているファンの皆様、関係者の皆様にしっかり感謝したい」と語った後、「何か感じてもらえるようなステージにしたい」と脱退メンバーにもメッセージを送った。

 6人組としてデビューしたKAT‐TUNだが、赤西仁、田中聖、田口淳之介が脱退。メンバーは半減し、現在は亀梨、上田竜也、中丸雄一の3人となった。基本的にジャニーズは脱退したメンバーに言及することはないだけに、15年目の初紅白で異例中の異例の出来事となった。