ジャニーズの人気グループ・SixTONESの田中樹(たなか・じゅり=26)は30歳までに自分の司会番組を持つという〝野望〟を持っているという。

 昨年1月にSnow Manと同日でデビューしたSixTONES。6人のメンバーの中で田中はラップを担当し、バラエティー番組などでは話を回すMCのような役回りをしている。

 ある芸能関係者は「SixTONESのラジオやNHKの番組『ザ少年倶楽部』では、田中が完全にメンバーのトークを仕切り、進行していっている。メンバーからの信頼も厚く、本人の中では30歳までに自分が司会を務める冠番組を持ちたいということを公言してるそうです」。

 その大きな目標のために日々、司会業の勉強を怠らず、尊敬する人の名前には元SMAPの中居正広の名前を挙げているという。

「ジャニーズを辞めた後でも中居の名前を出せるのは、中居とジャニーズが良好関係ということもあるでしょうが、それだけ中居から学ぶことも多いということ」(同関係者)

 ただ、田中にとって越えなければならない壁は厚い。現役ジャニーズタレントの中には、嵐の櫻井翔や相葉雅紀、関ジャニ∞の村上信五など、司会者としてすでに番組を持ち活躍している者もいるからだ。

 前出の関係者は「ベテラン勢だけでなく、同期デビューしたSnow Manの深澤辰哉もゆくゆくは司会をやりたいと、先輩ジャニーズの司会ぶりを勉強しているそうです。どちらが先に司会番組を持つのかも見ものでしょう」。

 ゆくゆくはジャニーズタレントの〝司会争奪戦〟も起きてくるかもしれない。