4月にジャニーズJr.を卒業した俳優の室龍太(32)が主演を務める舞台「コムサdeマンボ!」が、大阪市の梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで初日を迎えた(8日まで)。

 2019年に上演されたコメディー「どれミゼラブル!」の約2年後の物語。室演じる放送作家のコムサ真二が関わるバラエティー番組「まかないマンボ!」のスタッフルームで起こるドタバタコメディーだ。

 開演に先立ち行われたゲネプロ終了後、室は「昨日の時点でグッと(新型コロナウイルスの)感染者が増えてしまったので、幕を開けられるのかという不安もありましたが、何とか初日を迎えることができてホッとしてます」と安どの表情を浮かべた。

 見どころについては「途中の笑いのところ。アドリブで即興劇のようなところがあるんですけど、その日その日でテーマも違うので」とアピール。

 続けて「世間もオリンピックで熱狂してますが、笑いの金、銀、銅メダルを取りたい。感染予防対策をしっかりしながら、〝ゴン攻め〟で頑張りたい」と、スケートボードで解説を務めたプロスケートボーダー・瀬尻稜の言葉を引き合いにして意気込んだ。