ジャニーズの「Hey! Say! JUMP」からの脱退を表明した岡本圭人(28)に多くのファンが失望している。

 岡本は5日にジャニーズの公式サイトで、今月11日をもってグループからの脱退を発表。「これからの人生をどうやって歩んでいくか、そして1人の男として叶えたい夢ができ、その夢を叶えるために僕はこれから役者として活動していきたいと思いました」と決意を表明した。

 2018年6月にアメリカの2年制演劇学校「アメリカン・アカデミー・オブ・ドラマティック・アーツニューヨーク校」に留学。昨年7月には同校を卒業していたが、グループに復帰していなかった。ある芸能関係者は「復帰すると信じていたファンが多かったようで、岡本の決断にショックを受けています。役者をやるのに、なんでグループを抜けなきゃいけないのか。山田涼介みたいにグループ活動と役者の両方をやればいい、と脱退に納得できないファンは多い」。

 ただ、脱退というのは既定路線だったという。ある芸能プロ関係者は「留学する前から帰国してもグループには戻らないという話はできていました。デビュー前からヤンチャな側面のある子と言われていましたが、デビューしてからもベッド写真が流出するなど、女性関係は派手。過去にはキャバクラで豪遊なんて報じられたこともあった。そんな素行の問題が、グループにいい影響を及ぼさないという判断だったはずです」と明かす。

 岡本と言えば、父・岡本健一(51)もジャニーズに所属している。元男闘呼組のメンバーでありながら、現在はソロ俳優だ。

「グループを辞めても、事務所に残るという〝待遇〟は父親の影響もあるでしょうね」と同関係者。俳優としての実績はほとんどないが、留学の成果を見せるしかない。