裸のイケメンドラマ「水球ヤンキース」がゲイに大不評なワケ

2014年08月10日 16時00分

 沢尻エリカ(28)が久々に主演した連ドラ「ファースト・クラス」は、ゲイが食いつき、一昨年春スタートのフジテレビ土ドラ史上最高の視聴率を記録した。

 悪女役・菜々緒(25)の“ビッチ”ぶりもさることながら、トップモデル役の佐々木希(26)が2番手モデルからほぼ毎回「オバサン」呼ばわりされるのがウケたとみられる。

「『オバサン』はゲイの日常語で、若い子が年上の友達を呼ぶ時、嫌みと親しみを込めてよく使ってます」とは東京・新宿2丁目関係者。

 続く今夏クールのフジ土ドラ枠は、若手俳優の裸が拝める「水球ヤンキース」。ゲイ視聴者狙いなのはミエミエだ。

「水球って世間的には超マイナーだけど、ゲイの間じゃ昔からライフセービングと並んで超人気。“水中の格闘技”だから、競泳選手よりみんなゴツイのがいいんです」(同関係者)

 春クールの土ドラでゲイ視聴者を開拓し、さぞ盛り上がってるかと思いきや、これがまた大不評なのだ。今までは2丁目が一番混む土曜の夜なのに沢尻ドラマのため帰宅していたゲイから「もう心置きなく遊びに出られますね」とゲイツイッターで皮肉られる始末。スタート前はゲイ雑誌が告知記事を載せ、宣伝していたのに一体ナゼ?

 全てはキャスティングの問題だろう。メーンの俳優陣が全然水球をやるような体じゃないのだ。

 ネットやツイッターでは「ガリガリ君」「栄養失調」「競パン(=ゲイが昔から好んではく競泳パンツの略)を冒涜している」「ゲイビデオ男優の方がクオリティー高い」「全然もっこりしてねー」など散々な言われよう。「ゲイが求める水球ヤンキースはこんなん」と実際の水球部員たちの細マッチョ画像を載せマーケティング不足を指摘するツイートもある。

 逆に“ゲイのつぼ”をしっかり押さえているのが、同じフジの不倫ドラマ「昼顔」。上戸彩(28)や吉瀬美智子(39)のエロさがちまたで話題だが、当然、その相手役の斎藤工(32)や北村一輝(45)も鍛えた体をバンバン露出する。特に斎藤は最近、人気ゲイ雑誌7月号が特集した「ゲイが好きな芸能人」ランキングで4位に入った。

 同ランキングの1位と2位はNHK朝ドラからブレークした向井理(32)と福士蒼汰(21)だが、斎藤を挟む3位と5位は鈴木亮平(31)と西島秀俊(43)。昨年、鈴木は主演映画「HK変態仮面」で、西島はNHK大河ドラマ「八重の桜」で肉体美を披露し、作品のヒットに貢献した。人気も確実に上昇中。

 要は、ガタイのいい(=ゲイが好きな)俳優が脱げば、作品は当たる。このヒットの法則を無視し、「水球——」の主役は若手ジャニーズグループ「Hey!Say!JUMP」の中島裕翔(20)。脇を固めるのも、顔は確かにイケメンだが体は…という俳優ばかりだ。

「美形で細いジャニ系って、ノンケの世界と違ってゲイの間じゃあまりモテないから、肩身が狭いんです。ショタ(少年)好きのオジサンなんて、このご時世かなり少数派。どうせジャニタレを脱がすなら、ゲイ好みの子じゃないと…。部活やってそうなヤンチャ顔で、体も最近ガチムチなジャニーズJr.森本慎太郎とか、ジャニーズWEST桐山照史とかね。この2人が水球の格好するなら絶対録画して見てた(笑い)」(前出関係者)

 ちなみに、前出ランキングでジャニーズからトップ10入りしたのは、6位の「関ジャニ∞」村上信五(32)だけ。かたや「水球——」にジャニーズ枠で出ているのは、同じ関ジャニでも横山裕(33)と、Hey!Say!の高木雄也(24)だ。これもゲイ的にはかなりガッカリなキャスティングだろう。

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