TOKIOの松岡昌宏がパーソナリティーを務めるNACK5「TOKIO WALKER」(毎週日曜朝7時)で牛丼にまつわるV6の井ノ原快彦との思い出を語り、ファンを喜ばせた。

 7日の放送回でリスナーから「マンガの世界に入るとしたら、どんなマンガに入りたいですか」と聞かれた松岡。「グルメマンガですよ」と答え、マンガに出てくる料理が食べたいという話になった。

 松岡の食べてみたいと考えてた一つが「牛丼」で「『キン肉マン』がはやったころに土地柄もあると思うんだけど、俺の住んでた周りには牛丼というものが売ってなかった」。

 松岡が牛丼を初体験するのはジャニーズに入所してからで「井ノ原とレッスン帰り、恵比寿で電車を降りて、散歩してて、そこで初めて入った牛丼屋が初めて。『牛丼食ったことないの?』『ない』」との会話が繰り広げられたという。その時は「これが牛丼か、おいしいなと思ったのを覚えて」いたと話した。

 その牛丼にまつわる井ノ原との「もう一個、思い出があって」と話し始めた松岡。2人がジュニア時代にバックダンサーとして踊っているころ、休憩時間に吉野家の牛丼が配られ、食べていたという。「そのとき井ノ原がちょっと体調があまりかんばしくなかったらしく、『なんか食欲ねえな』とか言ってて」と井ノ原が食べかけの牛丼を、松岡が代わりに食べたという。そのとき「『はい』って渡されたら玉ねぎご飯だった」。牛丼の牛だけを井ノ原が食べ、松岡に渡したというのだが「玉ねぎ丼はいらねえよ」「じゃあ、食わなくていいよ」「やっぱりおなかすいてるから食うわ」とその場でケンカが繰り広げられたという。

 その場を見ていたほかのジュニアから「松岡と井ノ原うるせえな、またみたいな」と冷ややかな目で見られていたそうだが「そんなことでもケンカしてたからね。なんであんなにケンカしてたのに一緒にいたんだろ」と笑った。

 松岡と井ノ原は同い年でジャニーズに入って早々、仲良くなり、いまでも互いが大親友というほど仲がいい。こんな2人のケンカにSNSでは「騒いでるの目に浮かぶわー」「ケンカするほど仲がいいっていううよね」と仲の良さをうらやむ声も上がっていた。