嵐の相葉雅紀(38)に〝不要論〟が巻き起こっている。

 自身が司会を務める新番組「VS魂」(フジテレビ系)が14日からスタートしたが、相葉は体調不良でのっけから収録を欠席。そこで同日放送分に嵐の二宮和也、21日放送分に関ジャニ∞の村上信五が緊急登板することになったのは周知のとおりだ。

 14日の放送では相葉が電話で登場して、二宮に「ちょっとだけ、頼りがいなくやってもらっていい? そうしないとVS魂のメンバーが『相葉君より二宮君の方が頼りがいがある』ってなっちゃうから」とお願いし、爆笑を誘った。

 だが、その予感は的中した。二宮は対戦相手として出演した「ハリセンボン」の近藤春菜をうまくイジったりと、見事な司会ぶりを見せたのだ。

 ある芸能関係者は「二宮は『ニノさん』(日本テレビ系)でも見せているように、番組回しがうまいタレント。時折、冷静に突っ込んだり、毒づいたりもできる面白さを兼ね備えており、業界内でも評価が高いんです」と話す。

 実際、番組終了後にはネット上でも「さすがニノ」「面白かった」「司会はニノでいいんじゃない」との声が上がった。いわば〝相葉不要論〟だ。

 続く21日の放送回を務める村上も「月曜から夜ふかし」(日本テレビ系)での司会をはじめ、NHK「紅白歌合戦」の白組司会に堂々と立候補をするほどの存在。司会者としての力量はジャニーズの中でもトップクラスといってもよく、相葉の不安は尽きない。

「相葉は司会経験は多いけど、まだまだこれから。二宮の方が面白いといわれ、村上も確実に爪あとを残していくとなると、いざ復帰する時はつらいですよね。それこそ、2人の方がよかったと言われかねませんから」(同関係者)

 いきなり正念場を迎えてしまった!?