ジャニーズJr.年齢制限導入ウラに「少数精鋭」「コロナ禍」「腐ったミカン」

2021年01月16日 20時22分

ジャニーズ事務所にも変革の波が…

 ジャニーズ事務所は16日、ジャニーズJr.に22歳での活動終了制度を導入することを公式サイトで発表した。2023年3月31日から適用される。

 具体的には「満22歳到達後の最初の3月31日までに、ジャニーズJr.としての活動継続についてジャニーズ事務所との合意に至らない場合は、ジャニーズJr.の活動としては同日をもちまして終了とさせていただくことといたします」と説明。

 一方で「適用開始日に22歳以上のメンバーが所属するグループ及び一部の個人につきましては、すでにジャニーズJr.としての活動継続について弊社と合意させていただいております」とした。将来有望なグループのメンバーとはすでにジャニーズ事務所と活動継続の合意がなされているとみられる。

 制度導入の背景には3つの要素が絡み合っている。1つはJr.の精鋭化。東西200人以上いるJr.をふるいにかけ、滝沢秀明副社長が推し進める「ジャニーズJr.のブランド化」を推し進める。音楽関係者の話。

「従来のルールだと、希望すればダラダラと在籍できてしまう。それだと故ジャニー喜多川さんが目指した世界に通用するエンターテインメント集団にはなれない。年齢的な区切りをつけることで、Jr.内の競争も激しくなる」

 コロナ禍も多分に影響している。豊富な資金力を誇るジャニーズ事務所においても、新型コロナウイルスの猛威の前にコンサートは軒並み中止に。前出音楽関係者いわく「ジャニーズでなかったらとっくに潰れている」レベルの損害を被った。

 アイドル業界では先日、AKB48の海外姉妹グループで、インドネシア・ジャカルタを拠点とするアイドルグループ「JKT48」が、正規メンバー&非正規メンバー計65人のうち26人とスタッフの人員削減を公式サイトで発表。コロナ禍でグループ活動が大幅に制限される中で、運営側は「生き残るための唯一の方法」と決断した。

「先の見えないエンタメ界において、膨らみすぎた人員の整理はどこのプロダクションも急ピッチで進めている」(中堅プロマネジャー)

 最後はこのところ続くJr.によるスキャンダルだ。一昨年9月にはジャニーズJr.内の5人組グループ「HiHi Jets」の橋本涼と作間龍斗が、女性とのベッド写真が流出し謹慎処分を受けた。同じJr.の秋元大河は神田沙也加との不倫疑惑が報じられ、ジャニーズを退所。昨年10月にはJr.内ユニット「宇宙Six」の山本亮太が〝闇カジノ通い〟を報じられクビになった。

 ジャニーズを知る関係者は「とっくにデビューを諦めているJr.は大勢いる。それでもジャニーズという金看板があるのでモテるし、誘惑も多い。それで不祥事を起こすわけだが、事務所から見れば、彼らは『腐ったミカン』。他のJr.メンバーをソッチの道に勧誘する者もいますからね。年齢制限を設けることで、気合を入れ直す意味もあると思います」と話す。

 方針転換で焦りまくるJr.は多そうだ。