続々と司会者の座をゲットするジャニーズの新戦略

2014年04月05日 08時00分

 17年半続いたTBS系の長寿番組「はなまるマーケット」の終了で、新番組「いっぷく!」が3月31日にスタートした。TOKIOの国分太一(39)がメーン司会を務めるが、同様に司会者のイスを狙うジャニーズの新戦略はまだ終わらない。次は関ジャニ∞の村上信五(32)をイチ押しにする作戦だ。そこまで司会者にこだわるワケは――。

「ジャニーズのメーン戦略は歌にドラマだった。だが、CD売り上げの先細りや、ドラマの制作費カットなどで、大きくは稼げなくなっている。その点、司会は安定している。ジャニーズもこの戦略にシフトしてますよ」とはあるテレビ局関係者。ジャニーズの司会といえばSMAPの中居正広(41)。バラエティーでは数々のレギュラー番組を持ち、腕前は高く評価されている。

「『NEWS ZERO』に出演している嵐の櫻井翔も曜日キャスターで、メーン司会ではないが、番組の顔というイメージを植え付けている。いまでは日テレの選挙特番をやったりと、司会としてのイメージが定着しつつある。櫻井人気の高値安定を支えている秘訣でしょう」(同関係者)

 この2人に次いで「あさイチ」(NHK)の井ノ原快彦(37)や国分と続々と司会業へシフトするジャニーズ勢が増えているが、「次にその座を狙っているのが、村上と言われている。スタッフ受けもいいし、能力的にも情報番組の司会を任せてもおかしくないくらい存在感がある」とある芸能プロ関係者はいう。

 関ジャニといえば、関西出身のジャニーズタレントを集め、笑いもこなせる異色グループ。一昨年、紅白歌合戦に初出場してから、それまで以上に人気を上げてきた。中でも村上は深夜番組「月曜から夜ふかし」(日本テレビ系)でマツコ・デラックス(41)とすでに司会を務めている。

「『月曜~』でもマツコさんとの掛け合いは絶品と評判ですし、何といっても『ヒルナンデス!』での村上は存在感がありますよ」と制作会社関係者が太鼓判を押す。

 村上は同番組には木曜日の週1しか出ていないが、「ロケに出ても、自分から『こうするのはどうだろう』と提案したりする。その案がダメだとウザいタレントに成り下がるのですが、村上さんの場合、的を射ていることがほとんど。やっぱり見られ方ということを分かっているなって感心するときが多いそうです。それにジャニーズタレントなのに、『俺の勝負は顔じゃない』と平気で三の線ができちゃう。スタッフの中には村上シンパは結構、多いですよ。スタジオでも司会の南原(清隆)さんを食っちゃってる時さえありますしね」と前出の制作会社関係者。関西出身の人気司会者といえば宮根誠司が思い起こされるが、近い将来、村上もそんな存在になるかもしれない。