フジテレビ系音楽特番「2020FNS歌謡祭」の第1夜(12月2日)が、〝スキャンダラスな今年のジャニーズ〟を彩っていると話題になっている。

 まずはNEWSだ。緊急事態宣言中に、メンバーの手越祐也が2度も〝ステイホーム破り〟をやってのけ、6月に事務所を退所した。

「ジャニーズとしては医療従事者の支援活動をやっている中で看過できなかった。結成時9人だったグループは、手越が抜けて今では3人しかいません」(レコード会社関係者)

 続くKAT‐TUNは、亀梨和也が7月に山下智久と未成年飲酒していたことが発覚。〝お持ち帰り〟までした山下は芸能活動を自粛したが、先月いっぱいで退所し、ファンには事後報告となった。

「大人気ユニット『亀と山P』のプロジェクトはこれで頓挫。コロナで発売が延期されていたアルバムはリリースされるようですが、どうなることやら…」とは芸能プロ関係者だ。

 年内で活動休止する嵐は今月3日に「アラフェス2020 at 国立競技場」を配信したものの、収録中に大量の花火や風船を飛ばし、プロ野球の公式戦を2度も中断させて騒動に。後日、リーダー大野智の熱愛まで報じられ「踏んだり蹴ったり」(同関係者)だったのは記憶に新しい。

 そして〝真打ち〟は何といっても近藤真彦だ。デビュー40周年という節目の年に、25歳年下の一般女性と5年にわたる不倫を「週刊文春」に報じられた。

 テレビ関係者は「番組で何を歌うか注目です。『愚か者』とか『ケジメなさい』だったら、ある意味すごい」。

 FNS歌謡祭で今年1年を振り返ってみるのもいいかもしれない!?