「SMAP解散の元凶」と名指しされ…メリー氏退任でこれからジャニーズで起きること

2020年09月05日 05時15分

ジャニーズ事務所

 ジャニーズ事務所が4日、公式ホームページで新たな役員人事を発表。代表取締役会長だった藤島メリー泰子氏(93)が同日付で代表取締役を退任し、名誉会長となった。

 ジャニーズ事務所は昨年7月に創始者のジャニー喜多川さん(享年87)が死去。同年9月27日にメリー氏が代表取締役会長に就任し、娘の藤島ジュリー景子氏が代表取締役社長に就く人事を発表していた。ジャニーさんが健在の頃は、タレントの発掘、育成がジャニーさん、事務所の経営はメリー氏という役割分担が決まっていた。その〝両輪〟がうまく機能し、ジャニーズ帝国と呼ばれる一大勢力が出来上がっていった。

「たまにテレビ局に陣中見舞いがてら来るかも…なんて話があると、局内中が大騒ぎになることもあった」とはテレビ関係者。

 グループの方向性にも大いに口を出してきた。最たる例がSMAPだろう。一部週刊誌で公然とSMAPと当時のチーフマネジャーにダメ出しし、それがきっかけでグループは16年末に解散。メリー氏の強引な手法には批判が集中し「SMAP解散の元凶」と揶揄された。

 ただ、近年は〝丸くなった〟と言われており、昨年9月に代表権のある会長職に就いた時も、実権は娘のジュリー氏に託していた。

「それから約1年間、娘の働きぶりを見てきたのでしょう。ジャニーさんの役割を副社長のタッキーこと滝沢秀明氏が担い、メリーさんの役割をジュリーさんがしっかり受け継いだ。子会社をまとめたり、組織改編に取り組んだり、両者はうまく機能している。それを見届け、晴れて代表権のない名誉会長に退いたということでしょう」(芸能プロ幹部)

 メリー氏の功績は大きい。