ジャニーズが医療従事者にマスク50万枚&防護服3万3000枚を寄付

2020年04月18日 07時56分

 ジャニーズ事務所が17日、新型コロナウイルスの治療に取り組む医療従事者への支援としてマスク50万枚、防護服3万3000枚を寄付すると発表した。

 昨年7月に亡くなったジャニー喜多川さん(享年87)が闘病生活を送った日本赤十字社医療センターをはじめとする医療機関に今月末に提供する。物資は約8000万円相当になるという。

 ジャニーズでは、2011年の東日本大震災発生時にジャニーさんらが発起人となり、復興支援を目的とした「マーチングJ」を展開。18年7月から「スマイルアップ・プロジェクト」に引き継がれ、昨年は台風15号の被害に遭った千葉県館山市で所属タレントが炊き出しを行うなど、社会貢献に務めている。

 今回もその一環で、マスク50万枚は芸能事務所1社の取り組みとしては、異例の規模となる。

 新型コロナはエンタメ業界を直撃。ドラマや映画の撮影はストップし、コンサートも開けない状況が続いている。

 ジャニーズも例外ではなく、年内で活動休止する「嵐」や、期待の若手グループ「Snow Man」のコンサートツアーが中止となる憂き目に遭った。

「芸能界で最も大打撃を食らっているのはジャニーズかもしれない」とは音楽関係者。

 そうした状況下でも支援に動くのは「困った人に手を差し伸べる人だった」ジャニーさんの精神を継承しているからこそ。公式ユーチューブなどでは嵐や元SMAP・木村拓哉が手洗い動画をアップし、TOKIOの城島茂は消毒液の作り方を投稿している。

 ジャニーズはネットで新たに有料の映像配信サービスを準備していると発表。一定期間内の収益を同プロジェクトを通じ医療物資の購入費用に充てる。同事務所は「感染拡大を抑制し、医療崩壊を防ぐために日々をどう過ごし、私達はどのように行動すべきかをジャニーズグループ一丸となって考えてまいりたい」とコメントしている。