嵐の国立ライブやはり延期で“コロナ分裂”か このままではSMAPの二の舞い

2020年04月15日 17時00分

ジャニーズ事務所

 分裂加速か――。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、アイドルグループ「嵐」が5月15、16日に国立競技場(東京・新宿区)で予定していたコンサート「アラフェス2020」が延期されることが決まった。これにより心配されるのが、メンバー間の不協和音が加速すること。特にリーダー・大野智(39)と松本潤(36)のミゾが深いと言われ、とうとう「ライバルと言われたあのグループみたいにならなければいいのだが…」との声が上がりはじめた――。

 やはり先送りされた。ジャニーズ事務所は14日、所属アーティストの5月末までの公演を、延期や中止にすると明らかにした。ただ延期とされたのは、嵐の国立ライブ「アラフェス」だけ。振り替え日は未定という。

 ほかにも亀梨和也&山下智久や「NEWS」「Kis-My-Ft2」「Sexy Zone」などの人気グループの公演も対象となるが、嵐以外の公演は延期ではなく“中止”と発表している。

 つまりジャニーズは、嵐と嵐以外のアーティストで明確に対応を分けた。この措置には、なんとかして嵐の国立ライブだけは開催しようという意向がうかがえる。

 年内での活動休止を発表している嵐だが、メンバー間でかなり温度差があると言われる。個人としても来年から芸能活動を休止するリーダーの大野は、予定通り今年いっぱいで活動休止したい考え。一方、嵐のすべてのコンサートで演出を担当する松本は、東京五輪の1年延期を受け、嵐の活動休止自体を延期する意向があるという。

 予定通り年内で活動休止したい大野と、延期もやむなしと考える松本――。一部週刊誌によると、松本は「ファンへ感謝を直接伝えられないなら、俺は活動休止したくない」と、大野に翻意するよう“説得”しているという。

 延期となった今回の国立ライブは、状況的に年内の開催は可能とみられる。というのも、嵐は国立を優先的に使用できるからだ。

 嵐の国立ライブは“東京五輪関連事業”でもある。国立はもちろん、東京五輪・パラリンピックのメイン会場。大会組織委員会は、嵐の国立ライブで国立がハコとして問題なく稼働するか、見極めようとしている。そのため国立競技場で、嵐が単独アーティスト初となるコンサートを開くのは既定路線なのだ。

「嵐の国立ライブが秋以降へ延期になっても、国立の試運転という“特命”があるから、優先的に国立を使わせてもらえることになりそう」(イベント関係者)

 東京五輪が1年延期されたことにより、国立のイベントスケジュールはポッカリ空いたため、嵐のライブの日取りを調整する融通は利きそうだ。

 とはいってもそれは、新型コロナの騒動が終息していれば、という条件が付く。嵐の国立でのコンサートは、2日間で計16万人のファンを動員予定で、感染リスクは非常に高い。もし終息していなければ、年内の開催は厳しいと言わざるを得ない。

「年内に開催できないとすると、松本は『まだ活動休止すべきではない』と主張するでしょう。でも大野は年内で区切りをつけたい。新型コロナの思わぬ襲来で、再びグループに亀裂が生じかねない」(音楽関係者)

 火種は大野と松本だけではない。嵐では、二宮和也(36)が昨年11月、結婚を発表したことで、松本や櫻井翔(38)が嫌悪感を示したとされる。

「ジャニーズからの独立をめぐってメンバーが分裂し、空中分解したグループにSMAPがあるけど、このままでは『SMAPのライバル』と言われた嵐もバラバラになりかねない」(同)

 かつての先輩グループのようにバラバラにならなければいいのだが…。