キムタク公演にも新型コロナウイルス“直撃危機”

2020年02月04日 11時00分

ジャニーズ事務所

 元SMAPの木村拓哉(47)に新型コロナウイルスが“直撃危機”だ。世界的に感染の広がりが止まらない同ウイルスについて、中国本土の感染者が1万6000人超、死者は360人と中国当局が3日に発表。遠く離れたフィリピンでは同国訪問中の中国人男性が新型肺炎で死亡し、同ウイルス関連では中国国外で初の死者となった。事態が深刻さを増す中、キムタクファンが不安に襲われている。その理由とは――

 猛威を振るっている新型コロナウイルスとそれに伴う新型肺炎。死者の大多数が中国湖北省で発生しているが、上海や東北部の黒竜江省、南部の海南省など中国全土に感染者は広がった。世界でもカナダ、ドイツで初めて感染者が確認されたほか、日本でもすでに20人を数える。

 現地関係者は「潜伏期間が10日前後とされており、感染はしても発症していない人が多数いるとみられます。もちろん、それでも感染はする。湖北省武漢市の周先旺市長が『春節(旧正月)や新型肺炎の要因で、500万人が(発生地の)武漢を離れた』と証言しましたが、潜伏期間を考えると2月からが正念場になりそうです」と語る。

 香港大の梁卓偉・医学院長は、ピークを迎える4~6月に、中国全土で感染者数が約4万4000人に上る可能性があるという試算を発表。もはやパンデミック(世界的流行)も待ったなしの状況なのだ。

 そんな中、木村ファンが新型コロナウイルスにおびえているという。

「キムタクが初ソロアルバム『Go with the Flow』を引っ提げたソロライブを今月やるじゃないですか。あれ、ヤバイんじゃないかと心配する声が多いんです。というのも、それに中国人ファンが結構、来るみたいなので…」とはファンの一人。

 木村のソロライブツアー「TAKUYA KIMURA Live Tour 2020 Go with the Flow」は、8、9、11日に東京・代々木第一体育館、19、20日に大阪城ホールで全5公演を行い計7万人近くを動員する。木村のソロとしての初めてのツアーは国内外で注目されており、中でもことのほかファン拡大に努めてきた中国でも話題になっている。これが今回の新型肺炎でアダとなりそうなのだ。

 テレビ関係者の話。

「木村は、人口減少が続く日本だけではなく中国のマーケットに狙いを定めてきました。日本で公式SNSをやっていないにもかかわらず、2018年12月に中国版ツイッター『ウェイボー』を開設。現在、約188万人ものフォロワーを集めるほど人気になっています。ちなみにKoki,は“キムタクの娘”というだけで、またたく間に約39万人ものフォロワーを集めました」

 木村はウェイボーで「ライブ動画を撮影しました」「今日は久しぶりに美容院に行ってからマッサージに行った」などと、とりとめのない内容を中国語で発信。すると、ファンから数千から万単位の「いいね」と千単位のコメントがつく。中には「ライブが楽しみ」という書き込みも散見され、やはり中国からの参加者はいるようだ。

 中国政府は、先月27日から国内の旅行会社に対し、海外旅行を禁止するよう命じたが、あくまで団体旅行に限ったもの。日本政府も申請時から14日以内の湖北省滞在歴がある者や同省発行の中国パスポート所持者の入国を原則禁じる方針だが、ファンの不安をすべて解消できるかどうかは分からない。

「例えば代々木第一体育館には、一度に1万3000人ぐらいのファンが集まるわけですよね。一緒に歌う人は、マスクをしないだろうし、一人でも感染者がいたらどうしよう。といっても、今さら中止はしてほしくないし」と前出のファンは気をもんでいる。

 木村が所属するジャニーズ事務所のタレントでは、嵐が今春に予定する中国公演にも新型コロナウイルス問題の影響が及ぶ可能性を本紙は先週報じた。そして木村にとって、ソロ初のライブツアーにも不安が。無事に終わればいいのだが…。