嵐の新国立競技場ライブ 背景に五輪組織委の意向

2019年11月03日 16時29分

左から二宮和也、相葉雅紀、松本潤、大野智、桜井翔

 2020年末での活動休止が決まっているジャニーズの人気グループ「嵐」がデビュー20周年を迎えた3日、都内で会見を開いた。いくつか行った発表の中でも、キモとなるのは東京五輪開閉会式会場となる新国立競技場で、単独アーティストとしては初となるライブ開催の決定だ。

 2008年から改修工事に入るまでの6年間、旧国立競技場で毎年、ライブを行っており、メンバーにって思い入れのある場所だ。

 櫻井翔(37)は「6年間、国立でやらせてもらっていたので特別な思いがある。(東京五輪)組織委員会の皆さまから『大会前にオペレーション等々も含めて一緒にできないか』という話があり、我々の思いと同じ方向を向いていたので、夢の舞台に立てる」と経緯を明かした。

「機会があると思っていなかったので、機会を頂いて幸せ」という松本潤(36)は「オリンピック前なので、2020年らしさを出せたら」と意気込む。さらに相葉雅紀(36)が「国立の前を通るたびに見上げてワクワクしている」と話せば、二宮和也(36)も「誰が最初にやるのかなって客観的になんとなく気になってて、自分たちなのは驚いたし光栄。我々らしくできたら。2日間、雨が降らないように願ってます」と続けた。

 また、詳細は未定だが、同じく2020年に中国・北京公演の決定も相葉の口から発表された。「来年の北京での公演も決まりました。日本のエンターテインメント、ジャニーズに触れるきっかけになったらという思い」

 相葉は「僕らとみんなで世界中に嵐を巻き起こしましょう」と呼びかけたが、これは20年前のデビュー会見でのセリフを意識したものと思われる。

 活動休止まで少しずつ近づいている。松本は「本当にに終わるギリギリまで。それまで、なるべく走り続けることを目標に考えている。自分たちも楽しみたい。ファンの人たちが楽しむ時間を1分1秒でも長く」として「(来年)12月にどういう空気になるのか正直、想像ついてない。それまで楽しい思い出を作れるかに目が向いている」と話した。