「TOKIO」のリーダー・城島茂(48)が28日にグラビアアイドル・菊池梨沙(24)との結婚会見を行ったが、改めて元メンバーの山口達也(47)の存在がクローズアップされた。

 緊張の面持ちで会見に登場した城島は“昭和の男”らしく、妊娠と結婚の順序が逆になったことをわびた上で「一家の大黒柱になり、これまで以上に頑張っていきたいと思います」と語った。

 4年の交際を経て、今年1月にプロポーズ。菊池の実家を訪れ、2人で外を散歩している時に「幸せにするので結婚して下さい」と伝えたという。ちなみに菊池の母親は43歳で城島より年下。記者からのツッコミに「それを聞かれるのが、一番つらい」と苦笑いを浮かべた。菊池は現在妊娠4か月で来年3月に出産予定だという。

 そもそも、今回の結婚もこのタイミングになったのは、わいせつ事件で昨春グループを脱退した山口の影響があったともいわれていた。ある芸能プロ関係者は「一昨年のクリスマスにV6の岡田准一と宮﨑あおいが結婚した際、城島が『なんで俺はできないのか』と不満を漏らしていたそうです。昨年には、その思いが上層部に伝わり、結婚OKが出たともいわれていたんですが、その矢先に山口の事件が発覚。結婚を踏みとどまるしかなかったといわれています」。

 会見で、城島は山口のジャニーズ事務所退所に端を発したTOKIOの解散報道にも言及。今後について「うちの音楽プロデューサーは長瀬(智也)。彼の中でTOKIOの(将来の)絵は見えている」とひとまず解散説は否定した。

 前出の関係者は「一部女性誌がインタビューをするなど、ちょくちょく山口の近況を報じていますが、そろそろ山口を復帰させてもいいのではないかという雰囲気をつくりたい思惑が見え隠れする。その方向で進んでいくのでは」と分析する。