ジャニーズの人気アイドル「関ジャニ∞」の錦戸亮(34)が9月いっぱいで事務所を退所することが5日明らかになったが、6日のTBS系朝の情報番組「ビビット」で事務所の先輩「TOKIO」国分太一(45)が錦戸、関ジャニ∞への思いを語った。

 国分は錦戸が退所にあたり5日夜に出したコメントの中の「僕なりの形で、僕なりのエンターテイメントとは何なのかを、改めて考え、これからも発信し、恩返しできるよう努めていきたいと思います」という部分に触れ「彼と話してはいないんだけれど」と前置きし「これはジャニーズにいてもできる、グループにいてもできることだと思うんだけど、でも、甘えちゃいけない、もっと厳しい世界に行ってエンターテインメントを突き詰めたい、という彼の思いだと思う。これは納得できるコメントなんですよね。彼はこういうタイプ」と錦戸の決断に理解を示した。

 また関ジャニ∞としての活動を続けていく5人に対して「グループを存続することの難しさ、解散という選択肢もあったと思うけれど、彼(錦戸)が抜けても続けていくという決断も評価してほしい。今後の関ジャニ∞にも期待したいと思います」と後輩グループにエールを送った。

 また5人体制となった関ジャニ∞が11月から半年間、47都道府県ツアーを敢行するというニュースにも触れ「これ僕、知らなかったんだけど、考えられない日程ですよ、半年で47都道府県って。彼ら何本もレギュラー(番組)持ってて、個々に活動もして、それでツアーって…この間までドームツアーやってたわけでしょ!?」と驚きの表情を見せた。