「関ジャニ∞」錦戸亮(34)主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「トレース~科捜研の男~」(月曜午後9時)第3話が21日に放送され、平均視聴率が9・6%だったことが22日、分かった。

 ドラマは、累計40万部突破の大人気コミック「トレース~科捜研法医研究員の追想~」が原作。錦戸演じる暗い過去を持つ、陰のある科捜研法医研究員・真野礼二が、鑑定結果から得られる客観的な真実だけを信じ、追究し、亡くなった被害者の思いや無念を明らかにしていく本格科捜研サスペンス。錦戸は今回が“月9”初主演となる。

 相棒・沢口ノンナは、前クール作品「SUITS/スーツ」(主演・織田裕二)から“月9”連投となる新木優子(25)が務める。さらに、ベテラン刑事役として“月9”初出演の船越英一郎(58)が登場する。

 視聴率は、初回12・3%→第2話11・8%と好調なスタート。しかし、今回は同時間帯でサッカーアジア杯決勝トーナメント1回戦「日本―サウジアラビア」(テレビ朝日系=14・6%)が放送された影響もあってか、2・2ポイントダウンし、初の2桁割れとなった。

(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)