超人気キンプリを確保した日テレ 代償はKAT‐TUN上田ドラマ?

2018年12月04日 11時00分

 かつてジャニーズ事務所と蜜月関係にあったテレビ局といえば、誰もが「フジテレビ」と答えたものだが、最近、状況が一変したようだ。

 広告代理店関係者は「フジとは、もう終わっているぐらいに冷めた関係。フジにタレントを出しても視聴率が取れないというレッテルを貼られるだけですから。最近、ジャニーズと一番近いのはやっぱり日本テレビです」と語る。

 ジャニーズでは、いまキンプリこと「King&Prince」がティーンの間で大人気だ。

「キンプリの育成を託されているのは日テレ。来年4月には初のレギュラー番組がプライム帯(午後7時~11時)で立ち上がる。現在、朝の情報番組『ZIP!』で露出しているのも、テレビに慣れさせるため。なんでもフジはポスト『SMAP×SMAP』のような番組にキンプリをオファーしたが、門前払いされている」と同関係者。

 もっとも、ジャニーズと蜜月関係を保つには代償も…。日テレで来年1月にスタートする深夜ドラマ「節約ロック」の主演は、個性の強いメンバーばかりだった「KAT‐TUN」で埋もれていた上田竜也が務める。タッグを組むのは「ジャニーズWEST」の重岡大毅だ。

「散財癖のせいで彼女から捨てられた独身サラリーマンが、彼女を取り戻すために節約を決意するという物語。深夜だし30分枠。正直、ヒットする要素はない。だが、こうした物件をこなさないと、良い案件が巡ってこない。昔のフジと同じですよ」(同)

 こうした日テレの姿勢に対し警告を発するのは某制作会社幹部だ。「フジはジャニーズとがんじがらめになったため、3年先までキャスティングを抑え込まれてしまった。結果、時代と番組企画がマッチせず、視聴率が取れないという負のスパイラルに陥ったんです」

 日テレはフジの“二の舞い”になるのか…。