東出昌大が若者に魅力伝道 落語大ブームの兆し

2018年09月10日 16時30分

トークショーを行った東出昌大(左)と古今亭菊之丞

 俳優の東出昌大(30)が9日、東京・湯島天満宮で行われた落語協会主催の「謝楽祭」に出席。古今亭菊之丞(45)とトークショーを行った。

 父親の影響で古今亭志ん朝さんや桂枝雀さんのCDを聞いて落語にのめり込んだという東出は、芸能界有数の落語好き。数多くの落語家と交流を持つが、この日は飲み友達の菊之丞からメール1本で呼び出され、トークショー参加が決まった。

 妻で女優の杏(32)と高座を見に行くこともあるという東出。「初めての演目だと展開が読めず難しいので、後で解説したりします」と落語を話題に夫婦で語り合うことを明かした。

 そんな東出は、「落語ディーパー! ~東出・一之輔の噺のはなし~」(NHK Eテレ)の出演を始め、近年は若年世代に落語の魅力を発信し続けてきている。その成果が表れたのか、最近、落語家の弟子入りを希望する若者が急増しているというのだ。

「近年、落語家になりたい若者は急増していて、希望者全員の面倒を見ることができない状態で、協会によっては弟子入りに制限を設けているほど。ある落語家は『それほど働きたくない若者が増えたんだねぇ』と皮肉っていましたが、正直、伝統芸能をやりたいという人が増えているのは、うれしい悲鳴です」(落語関係者)

 本紙客員編集長のビートたけし(71)が落語をやるのは有名だが、先週末に放送された「FNS27時間テレビ」では、そのたけしを前に「関ジャニ∞」の村上信五(36)が創作落語を披露。若年世代の落語に対するイメージが変わりつつある。

「最近は落語好きな女の子=落語女子も増えている」(前同)というだけに、大ブームになるのもそう遠くはなさそうだ。