〝青汁王子〟三崎優太氏が明かす暗黒過去「1億8000万円バラまいて死のうと…」

2020年10月28日 06時15分

「青汁王子」こと三崎優太氏

 青汁王子こと実業家の三崎優太氏(31)が上梓した「過去は変えられる」(扶桑社)が、発売から1か月もたたずに2万部のヒットを記録した。年商130億円の社長から一転、約1億8000万円の法人税法違反で有罪判決を受けた。苦汁を味わった男が本紙のインタビューに応じた。


 ――一連の〝青汁劇場〟でツイッターのフォロワー154万人超、ユーチューブのチャンネル登録者も17万人超。これは計算された戦略なのか?

 三崎 いえ、2017年にツイッターを始めた時には、自分が(法人税法違反で)逮捕されるとも思っていなかったし、普通のツイートをしてただけなので、今のような生活は夢にも思っていませんでした。転機はやっぱり、逮捕されてから。130億円の売り上げに対して14億4000万円の税金を納めてたのにもかかわらず、極悪人のようなレッテルを貼られ、判決が出たら(脱税額の)1億8000万円をバラまいて死のうと思っていたんです。

 ――当時は激しいバッシングを浴びた

 三崎 はい。でも、どん底にいる自分をSNSで公開しているうちに、応援してくれる人も現れはじめたんです。ならば知名度をさらに上げることで、1人でも多くの人に、僕なりの〝真実〟を知ってもらいたいと、わらにもすがる思いで〝青汁劇場〟を始めました。

 ――もともとコンプレックスが強かった

 三崎 高校を2度も退学になり、勉強もできないし、アルバイトの面接も受からなかったですから…(苦笑)。ただ、そんな自分を変えたのは、アフィリエイト(=成果報酬型のインターネット広告)でどう儲けるかという1冊の本でした。国税局のおかげでメンタルは強くなったので、みんなにも「やればできる」というメッセージを伝えられたら、と思ってこの本を書きました。

 ――NHKから国民を守る党のホームページで、次期衆院選予定候補者には今も名前が載っているが、政界に進出する意思は?

 三崎 そうなんですか!? 党首の立花孝志さんに声をかけてもらったのは事実ですが、それから時間がたって、今は政治家を目指す気持ちはありません。自分自身、まだまだ成長しなければいけないと思っています。

 ――これからも〝青汁王子〟であり続ける?

 三崎 もう31歳だし、今は青汁を売っているわけでもないので、青汁王子と呼ばれることに抵抗はありますよ(笑い)。それでも街中で声をかけられる時には、80%ぐらいで「青汁さん」とか「王子」って呼ばれて、本名で呼んでくれる方は20%以下。知名度を生かしながら、子供がなりたい職業の中に経営者が入るように生涯、起業家として頑張っていくつもりです。

 

 ☆みさき・ゆうた 1989年3月29日、北海道札幌市生まれ。高校卒業後に18歳で株式会社メディアハーツ(現・ファビウス)を起業。2014年に美容通信販売事業を開始し、「すっきりフルーツ青汁」は累計1億3000万個の大ヒット。現在は若手経営者へ事業支援を行う実業家として活躍。ツイッターは【@misakism13】。