“矢口式”復活術に芸能界が注目 不倫タレントのモデルケースに

2018年04月15日 11時00分

復活ロードを歩む矢口

 不倫スキャンダルからの復活は“矢口式”で決まり!? 元「モーニング娘。」の矢口真里(35)が、元モデルの一般男性(30)と先月再婚したことが明らかになったが、業界内では「あの間男スキャンダルからよく芸能界復帰できたものだ」との声が聞かれたのも事実。それでも「好感度はアップしている」(広告代理店関係者)というから、なんとも不思議な話。この奇妙な復活劇を目の当たりにした芸能関係者からは「今後、不倫でダメージを受けたタレントたちのモデルケースになる」といわれている。

 ここにきて、矢口に思わぬ“追い風”が吹いている。

 キー局プロデューサーは「先頃、芸能人の不倫や浮気がクローズアップされることが多発しているため、世間一般でさほど騒がれなくなりました。そしてCMスポンサーからも、以前ほど“起用するな”といったクレームが入らなくなったため、過去に不倫したタレントたちも、活躍しやすくなったようです。その代表格が、矢口だと言われていますよ」と明かす。

 矢口はこの再婚相手の一般男性とは、不倫の末の結婚となる。不倫疑惑は2013年5月に女性誌が報じた。

「不倫があった13年2月当時、矢口は俳優の中村昌也と結婚していました。都内の自宅マンションで矢口がその男性と寝室にいたところに、中村が帰宅して不倫が発覚した、とされています。そして、5月に離婚。このため、矢口は“不倫アイドル”としてマスコミ中から総バッシングをされ、同年10月から無期限の芸能活動休止を発表せざるを得なかった」(大手芸能プロ幹部)

 結果、矢口は1年5か月、謹慎した。テレビ局関係者は「矢口は芸能復帰した14年10月、日本テレビ系列の情報番組『ミヤネ屋』に出演し、不倫について釈明をしています。ですが、その釈明が中途半端であったため、矢口に対する風当たりはさらに強まった」と語る。

 復帰しても“干され状態”となり、ようやくCMが放送されたのは16年3月だった。

「矢口がカップヌードルのCMで発した『二兎を追う者は一兎をも得ず』『やっちゃえ! 皆さん!!』というフレーズに対して、消費者や視聴者からは猛批判が寄せられたと言います。それを受け、そのCMはわずか10日間で放送中止になったこともありました」(大手広告代理店幹部)

 このため、矢口がタレントとして活躍するのは“ほぼ絶望的”との烙印を押されてしまったのだ。

「矢口は不倫を機にバラエティー番組で汚れ役をやらされるなど、女性タレントとしては地に落ちた仕事がしばらく続きました。それでも矢口は、自分がアイドルだった過去を捨て、体当たりでバラエティー番組に出続けたため、今度はバラエティータレントとして新境地を開くようになったんです」(前出テレビ局関係者)

 抜群のトーク力を買われ、“不倫アイドル”のレッテルをものともせず孤軍奮闘した矢口。そのかいあってPRイベントなどを中心に、徐々に仕事のオファーが増え出している。

「そこにきて今回、不倫相手であった一般男性と“一途な愛”を貫き通し、結婚まで至りました。矢口の好感度は、再婚でさらにアップするのではないか、と見られています」(前出大手広告代理店幹部)

 こうした不倫を乗り越えての復活に対し、芸能界は熱い視線を注いでいる。

「現在、芸能界では、矢口が不倫をした芸能人の“芸能界復活劇”のモデルケースになるのではないか、と言われている。矢口のように自分を捨てて汚れ役を演じ続け、不倫相手と結婚までゴールインすることが、不倫芸能人たちが芸能界で復活できる唯一の方法なのではないでしょうか。今や彼女の元には、“スキャンダルタレント”たちが内々で相談に訪れているほどだ」(芸能事情通)

 不倫で一度は芸能人生命の危機に陥った矢口だが、不倫相手との再婚を成就したこともあり、芸能界でまったく新しい地位を築いていきそうだ。