加護亜依も“詐欺被害者”だった 元夫逮捕でまた“とばっちり”

2018年03月30日 11時00分

再び名前が出てしまった加護

 あの「加護ちゃん」がまたも“とばっちり”を受けてしまった。警視庁町田署は28日までに会社役員の安藤陽彦(はるひこ)容疑者(50)ら2人を詐欺容疑で逮捕した。安藤容疑者は元「モーニング娘。」で歌手の加護亜依(30)の元夫として、芸能界をひっかき回していた男。実は加護も「オレが芸能界で復活させてやる! オレには大きなバックがついている!」と詐欺まがいの甘言でだまされていた事実が発覚した。

 安藤容疑者らは2012年、知人男性に対して「自分たちなら東京ディズニーランド関連の特別な会員権を用意できる」とうそを言い、約400万円をだまし取った疑いがもたれている。町田署によれば会員権は実在しているが、一般には流通していない。

 今回の逮捕報道で一番のとばっちりを受けているのが加護だ。安藤容疑者とは15年6月に離婚。その後、16年に美容系の会社を経営する男性と再婚している。昨年2月には第2子を出産し、やっとつかんだ幸せを大事にしているところだが、そんな折に「加護の元夫」の逮捕ニュースが流れただけに、なんともイメージが悪い。

 安藤容疑者と離婚したのは度重なるDV(配偶者、恋人からの暴力)がきっかけだった。まだ恋人関係だった11年には安藤容疑者が恐喝未遂容疑で逮捕され、加護は自殺未遂騒動も起こしている。

「若いころの加護は本当に男運がなかった。特に安藤には振り回されたんじゃないですか。加護は本気で安藤の力で芸能界で復活できると信じていたようですから」(芸能プロ関係者)というから加護も“詐欺”に遭っていたも同然だ。

 当時の加護は、モー娘を辞め、芸能プロダクション「メインストリーム」に所属していた。だが安藤容疑者に「オレは大手プロダクションの息子と大の仲良しで、そのおやじさんにも顔が利く。だから、今の事務所(メインストリーム)を辞めて、オレのところに来い」と信じ込まされたという。

 前出の関係者によると、確かに安藤容疑者は芸能界の有力者の息子と仲が良かったようだが「おやじさんまでつながっていたわけではなかった。大ボラだったんですよ。ただ、加護もピュアな一面があるので、それを信じてしまったのがいけなかったですがね」。

 それからが迷走の始まりで、芸能界で大々的に復活するどころか、完全に表舞台から姿を消してしまった。それどころか安藤容疑者に「クラブのママ」に仕立て上げられそうにまでなっていた。

「加護がママのクラブをつくるということで安藤が一時、金主を探していた。ただ、それも怪しくて実際には加護というネームバリューで金を引っ張りたいだけだった」と話すのは事情通だ。

 事あるごとに名前を出され、まさに“いい迷惑”でしかない。それでも最近では芸能界での仕事の話もちらほらと増えてきている加護。

「彼女の良かったところは、やけくそにならなかったこと。昔の仲間たちも心配はしているようで、状況が整えばまた同じ舞台に立てる日が来るかもしれない」(前出の事情通)

 今は耐え忍んで「春」が来るのを待つだけのようだ。