アイドルグループ「モーニング娘。’17」が2日、東京・原宿で期間限定カフェ「20年目のモーニングコーヒー~モーニング娘。20th ANNIVERSARY CAFE~」(3日~12月10日)オープニングイベントに登場した。

 今年で結成20周年を迎えたモー娘の歴史が詰まったカフェがオープン。店内には歴代から現役メンバーが着た衣装や貴重な写真などが展示され、オリジナル映像も上映される。

 また、現役メンバーがプロデュースしたオリジナルドリンクなどがメニューに並んでいる。譜久村聖(21)は「モーニング娘史上初の試みなので、うれしく思います」、飯窪春菜(22)は「メンバーの私たちも感動します。先輩たちが着た衣装も見られますし」と笑顔で話した。

 3日には20周年を記念して、モー娘がデビューするキッカケとなった曲「愛の種」を、オリジナルメンバー5人と現役メンバーがコラボして新たにレコーディングした作品を配信。父親が初期のモー娘のファンだったという工藤遥(18)は「私的にはいい親孝行ができたかなと思います」と語った。

 20周年ということで様々なアニバーサリー企画があり、メンバーも喜んでいるが、プライベートで最もうれしいことがあったメンバーは、牧野真莉愛(16)だろう。大ファンのプロ野球・日本ハムがドラフトで清宮幸太郎を引き当て、交渉権を獲得したのだ。オシャレなカフェに行っても「野球の話をする」という牧野は「(清宮が)ファイターズでプレーしてくれることを楽しみにしています」とホクホク顔で語った。

 さっそく清宮の背番号が注目されているが「清宮さんがなりたいと思う番号を望んでいます」とあくまで“清宮ファースト”を強調。20周年の目標として「ファイターズの曲をコラボして歌いたいなと思います」と掲げていた。