ハロー!プロジェクト(ハロプロ)に所属するアイドルグループ「アンジュルム」のリーダー・和田彩花(23)が25日、東京・台東区の東京国立博物館で「興福寺中金堂再建記念特別展『運慶』」(9月26日~11月26日)のPRイベントに出席した。

 6月22日に行われたアンジュルムの新シングル発売記念イベントで和田は「第9回AKB48選抜総選挙」のステージで結婚宣言したNMB48・須藤凜々花(20)について「ハロプロにはそういう人はいない」とバッサリ言い切った(本紙既報)。

 8月末にNMBを卒業した須藤は24日、TBS系の情報番組「アッコにおまかせ!」で、結婚時期を来年4月と明言したばかり。この日、あらためて須藤について聞かれた和田は「ぜひ、この展覧会に2人で見に来てほしいですね」と、今回は温かく“招待”した。

 ハロプロといえば「モーニング娘。」のメンバーからアナウンサーに転身し、今年5月をもってテレビ東京を退社した紺野あさ美(30)が今月、第1子を出産というおめでたい話題があった。

 これについて和田は「直接報告を受けてはいませんが、おめでたいこと。大先輩なのでうれしいです」と祝福のコメントを送った。

 趣味が日本の絵画や仏像巡りという和田は、この特別展について「光がしっかりと当たっているので、細かい部分まで見られる。血管や耳の裏の筋を見てほしい」と仏像オタクらしくPR。さらに「こうやって360度ぐるりと回って仏像見ると、とてもリアルに感じられるのでいいですね」と目を輝かせた。
 この日は「アイドルと仏像の共通点」も発見したとか。「仏像のポーズがスタイリッシュ。腰をひねるのはつらい体勢だけど、そうやって撮ると美しいって言われる。運慶と一緒だ~」と感動していた。