モー娘・工藤遥 卒業後は女優業一本「広瀬すずさんのポジションを目指したい」

2017年04月30日 04時00分

コンサートで卒業を発表した工藤遥

 ハロー!プロジェクトのアイドルグループ「モーニング娘。’17」の10期メンバー・工藤遥(17)が29日、京都府内で行われたコンサートで、今年の秋ツアー終了をもって、グループを卒業することを発表。終演後、報道陣の取材に応じた。

「私自身、もっとお芝居を積極的にやりたいと思っていて、メンバーもファンの皆さんもそれを知ってくださっていた。女優を目指しますと話した時には、明るく受け入れてもらえたと思います」と話す工藤。モー娘は毎年夏に舞台公演を行っており、そこで芝居にやりがいを感じたといい「男役としてやらせてもらうことが多かったんですが、去年、女役をやらせてもらって、自分の中で自信が芽生えました」と明かした。

 目指す女優は広瀬すず(18)だそうで「やるからには、あの広瀬すずさんのポジションを目指したいと思っています。覚悟はあります。一か八か、ある意味、かけだと思います。『モー娘』という看板はこれからもついてまわると思います。そのためにも頑張らないといけないと思います。結果を残さないと、誰のためにもならないですから」。

 後輩が育ってきたことも卒業を後押しした。「13期メンバーの教育係をやらせてもらって、2年以上12期ともやらせてもらって、みんなしっかりしてきた。卒業を決めるにあたって引っかかる部分はなかった」

 卒業をメンバーに伝えたのはこの1週間。「メンバーの誰にも相談しなかったです。決定事項を伝えた形ですね。まずリーダーと同期に伝えました。あとは全員がいる場で発表しました」。メンバーも工藤の決断を「明るく受け入れてくれました」という。

「4月29日」は、工藤が尊敬するモー娘の“絶対的リーダー”だった道重さゆみ(27)が自身の卒業を発表した日。「道重さんが発表した日というのも(自分の心の中には)ありました」

 コンサートのアンコール曲「ブラボー!」でのフォーメーションダンスでは9期の先輩2人から、サプライズもあった。「生田さんと譜久村さんが私を中央に引っ張っていってくれた。本当にびっくりしました! 愛を感じましたね」

 メンバーも工藤の決断を受け入れたが、グル―プに与える影響は大きい。それでも同期の石田亜佑美(20)は工藤の卒業に「そうですね…。でも、私たち10期は『元気印オーディション』で合格したので、泣いてちゃいけない。笑顔で送り出してあげないと!」と笑顔で言葉を絞り出した。

 最後に工藤は「全国の皆さんに感謝の言葉を伝えたいと思っています」と完全燃焼を誓った。

 モー娘は「卒業と加入を繰り返す」というグループだが、20周年を迎え、また1つの大きな転換期を迎えた。