これぞ、奇跡のツーショット! お笑いコンビ「極楽とんぼ」の山本圭壱(49)と元「モーニング娘」の矢口真里(34)が3日、都内で行われたインターネットテレビ局「AbemaTV開局1周年お祝い会」に出席した。

 2006年の淫行問題から10年を経て、よしもと興業に復帰した山本と“クローゼット不倫”で1年半の謹慎生活を送り離婚、復帰した矢口が横に並ぶと、会場は大爆笑に包まれた。

 山本の相方・加藤浩次(47)が「ここに(タクシー当て逃げの謹慎から復帰した)井上(裕介=37)がいたら最高! いつか共演できたらね」と追い打ちをかけると、「スピードワゴン」の井戸田潤(44)は「(二股疑惑の)『東京03』豊本(明長=41)さんがいれば」と悪ノリした。山本は報道陣の求めに応じ、恐縮しつつ「とにかく頑張っていこう。番組にも出ていただきたい」と井上に呼びかけた。

 矢口は先日、同局の番組で共演した山本に「ありのままの山本さんを見たい。のびのびとした山本さんを楽しみにしている」とエール。これに山本は「(矢口は)昔より相当面白くなった。アイドルというより、完全にバラエティー。宮崎にいる時はテレビが2チャンネルしかないので、あまり見なかった。2年前にこちらに戻ってテレビを見るようになったら、矢口さんが完全にバラエティーになっていた」と絶賛。同類のトラブルタレントとして、今後も共演が期待できそうだ。

 今後について山本は「正直、今は手探りの状況」と自信なさそうに話しながらも「(先日、同局で放送した)恵比寿マスカッツの水泳大会で、井手らっきょさん(57)が暴れまくるのを見ていいなあと思った」と芸風の復活に少しだけ色気を見せた。

 加藤は「大暴れしている山本さんを見てもらえるはず。大バッシングしてもらってもいい」と背中を押し、井戸田も「あんなに盛り上がるなら、俺も謹慎してもいいかな」とうらやましげにつぶやいた。